特許
J-GLOBAL ID:200903086439850229
サウンドマスキングシステム、マスキングサウンド生成方法およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-075282
公開番号(公開出願番号):特開2008-233671
出願日: 2007年03月22日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】収音した音信号を元に効果的なマスキングサウンドを生成する技術を提供する。【解決手段】本発明に係るマスキングサウンド生成装置において、CPUは、受取った音信号の話速(音信号が表す音の話速)を分析する。そしてCPUは、受取った音信号を複製し、複製された複数のストリームのそれぞれについて以下の処理を行う。すなわち、CPUは、話速に基づいて決定されたフレーム長で各音信号を分割する(図5(a))。分割されたフレームは、フレーム内で時間的に逆の波形に置き換えるリバース処理が施され(図5(b))、フレーム同士のつながりを滑らかにする窓掛け処理が施される。CPUは、それらのフレームの順序をランダムに並べ替え(図5(c))、生成された複数の音信号をミキシングし(図5(d))、マスキングサウンドの音信号を生成する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
音声を収音し対応する音声信号を生成する収音手段と、
前記収音手段が生成した前記音声信号に基づいて前記収音された音声の発話の速度を示す話速信号を生成する話速信号生成手段と、
前記発話の速度と前記音声信号を所定時間長に分割する区間を表すフレーム長とが対応付けて書き込まれたテーブルと、
前記話速信号生成出手段が生成した話速信号に対応するフレーム長を前記テーブルから読み出す読出手段と、
前記収音手段が生成した音声信号を複製して複数の系列に分岐し、該分岐した各系列の音声信号を前記読出手段が読み出したフレーム長に基づいて複数のフレームに分割し、該分割した複数のフレームの時系列が各系列において変更されるように再構成し、該再構成した各音声信号をスクランブル信号として出力するスクランブル手段と
を具備することを特徴とするサウンドマスキングシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
G10K11/16 H
, G10L11/00 101Z
Fターム (1件):
引用特許:
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