特許
J-GLOBAL ID:200903086442010525

液滴吐出ヘッドとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-115007
公開番号(公開出願番号):特開2009-262417
出願日: 2008年04月25日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】配線基板を圧電ユニットから剥がれにくくする。【解決手段】配線基板3の端子部形成領域Bを露出させるよう配線基板3に被覆層44を形成する工程と、端子部形成領域Bと被覆層44の端部44aとを覆って未硬化の合成樹脂層52を形成する工程と、配線基板3を圧電ユニット5に重ね、圧電ユニット5の駆動電極6上に設けられたバンプ51を未硬化の合成樹脂層52を貫通させて端子部43aと接触させ、且つ、被覆層44の端部44aに塗布された未硬化の合成樹脂層52を圧電ユニット5の表面に接触させる工程と、未硬化の合成樹脂層52を硬化させる工程とを有する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
表面に複数の駆動電極が設けられた圧電ユニットと、 前記圧電ユニットに重ねられる帯状の基材が、その一方面に前記駆動電極に電圧を供給するための複数の端子部と、その端子部と接続された複数の配線を備えた配線基板とを備える液滴吐出ヘッドの製造方法であって、 前記各駆動電極上に、複数の導電性バンプを突起状に設ける工程と、 前記一方面のうち、前記複数の端子部が形成された端子部形成領域を露出して、前記一方面に被覆層を形成する工程であって、前記被覆層の端縁のうち前記端子部形成領域を区画する端縁が、 前記圧電ユニットの外端部稜線と、前記複数の端子部のうち前記外端部稜線に最も近接する端子部位置と、の間に配置されるように前記被覆層を形成する工程と、 前記端子部形成領域と前記被覆層の該端子部形成領域を区画する端縁部上とを未硬化の合成樹脂材で連続して覆うように塗布して合成樹脂層を形成する工程と、 前記配線基板を前記圧電ユニットに重ね、前記バンプを前記端子部形成領域上に塗布された未硬化の合成樹脂層を貫通させて前記配線の端子部と接触させ、且つ、前記被覆層の前記端縁部に重なって塗布された未硬化の合成樹脂層を前記圧電ユニットの前記表面に接触させる工程と、 前記未硬化の合成樹脂層を硬化させる工程と を有していることを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造方法。
IPC (3件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J3/04 103H ,  B41J3/04 103A
Fターム (13件):
2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG14 ,  2C057AG39 ,  2C057AG44 ,  2C057AG47 ,  2C057AG90 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AG94 ,  2C057AP25 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (2件)

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