特許
J-GLOBAL ID:200903086446029506

近赤外分光による溶質濃度測定方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-317467
公開番号(公開出願番号):特開2004-150984
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】従来の近赤外分光法に基づく水溶液濃度分析手法では、測定データが膨大であり、温度変化に起因する測定誤差が大きく、さらに分光装置のドリフトによる推定濃度の誤差が大きい。【解決手段】波長1,500〜1,800nm程度の近赤外領域に十分なスペクトル強度を有する波長可変レーザ或いは広帯域光源から射出した光を光ファイバプローブ等の導波部へ導き人体の皮膚に照射し、拡散反射を受けた光を分光した後にPLS解析を施す。その際、測定されたスペクトルと基準物質から得たスペクトルの両者を用いて差分吸光度スペクトルを算出し、さらに2次微分を施す。この2次微分差分吸光度スペクトルのうち、水の吸収帯と一致せず、かつ顕著な負の値を有する領域の2次微分差分吸光度スペクトルのみを用いてPLS解析を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光波長1,500〜1,800nm程度の近赤外領域において測定した、水に溶解した濃度の未知なる媒質の吸光度スペクトルの2次微分値を用いてPLS回帰分析を行い、目的物質の濃度を推定することを特徴とする近赤外分光に基づく濃度測定方法。
IPC (3件):
G01N21/35 ,  A61B5/145 ,  G01N21/39
FI (3件):
G01N21/35 Z ,  G01N21/39 ,  A61B5/14 310
Fターム (23件):
2G059AA01 ,  2G059BB12 ,  2G059BB13 ,  2G059CC16 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059GG01 ,  2G059GG09 ,  2G059GG10 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM12 ,  2G059PP04 ,  4C038KK10 ,  4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KX02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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