特許
J-GLOBAL ID:200903086447614615

内視鏡及びキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-295596
公開番号(公開出願番号):特開2005-058618
出願日: 2003年08月19日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】通常像の観察しかできない既存の光源プロセッサ装置を蛍光像の観察に用いることができ、然も、励起光の波長帯域を選択可能にすることができる内視鏡と、既存の内視鏡をこのような内視鏡と同等に機能させるためのキャップとを、提供する。【解決手段】電子内視鏡10の挿入部10aは、その先端に、Dカット形状の細径突出部10bを備える。一方、扁平な有底の略円筒状のキャップ40の内周面も、Dカット形状に形成されている。キャップ40の底部には、所定波長帯域の光のみを透過させる透過フィルタ41と、その所定波長帯域の光のみを除去する除去フィルタ42とが、嵌め込まれている。これら透過フィルタ41及び除去フィルタ42は、キャップ40が細径突出部10bに装着されると、挿入部10aの先端部にある配光レンズ11及び対物レンズ12の前方に、それぞれ位置する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
体腔内に挿入するための細管状の挿入部と、 光源から射出される光を導くとともに前記挿入部の先端から射出するための照明光学系と、 前記挿入部の先端が体腔内に挿入された際にその体腔内の像を形成するための対物光学系と、 前記挿入部の先端に着脱自在に装着するためのキャップと、 所定波長帯域の光のみを透過させるとともに前記キャップに備えられ、前記挿入部の先端に前記キャップが装着された際に前記挿入部内の照明光学系の前方に配置される透過フィルタと、 前記所定波長帯域の光のみを除去するとともに前記キャップに備えられ、前記挿入部の先端に前記キャップが装着された際に前記挿入部内の対物光学系の前方に配置される除去フィルタと を備えることを特徴とする内視鏡。
IPC (2件):
A61B1/00 ,  G02B23/26
FI (4件):
A61B1/00 300B ,  A61B1/00 300D ,  A61B1/00 300P ,  G02B23/26 C
Fターム (23件):
2H040DA12 ,  2H040DA52 ,  4C061AA01 ,  4C061AA04 ,  4C061AA07 ,  4C061BB01 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061FF35 ,  4C061GG11 ,  4C061HH54 ,  4C061JJ17 ,  4C061LL02 ,  4C061MM02 ,  4C061NN01 ,  4C061PP12 ,  4C061QQ04 ,  4C061QQ09 ,  4C061RR04 ,  4C061RR14 ,  4C061RR17 ,  4C061RR21 ,  4C061WW17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • 蛍光内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-050497   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 内視鏡の先端部
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-272272   出願人:旭光学工業株式会社
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-001475   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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