特許
J-GLOBAL ID:200903086456478295

銑鉄の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 水野 勝文 ,  岸田 正行 ,  高野 弘晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-025528
公開番号(公開出願番号):特開2009-102746
出願日: 2009年02月06日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】 本発明は、回転炉床式還元炉で酸化鉄を還元して、還元鉄ペレットを高炉またはキュポラ等の縦型炉に供給する際に、これらの炉での適正な操業を実施して、大量の還元鉄ペレットを還元することが本発明の目的である。 【解決手段】 回転炉床式還元炉にて、酸化鉄と炭素を含む粉体の成形体を加熱処理して、鉄の金属化率50〜85%の還元鉄ペレットを製造する。この還元鉄ペレットの性状として、気孔率20〜50%のものを製造する。分級処理などをして、還元鉄ペレットの換算径が5〜20ミリメートルのものの比率が80%以上としたものを、製鉄高炉またはキュポラ等の縦型炉に装入する。炉下部の羽口から吹き込まれる空気とコークスや微粉炭との反応により発生する還元ガスにより、還元・溶解して、溶融鉄を製造する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
回転炉床式還元炉にて、酸化鉄と炭素を含む粉体の成形体を加熱処理して製造した、トータル鉄含有率が55質量%以上、鉄の金属化率50〜85%であって、平均35ミクロン以下金属鉄の粒子が結合して、酸化鉄とその他酸化物との混合物間に金属鉄ネットワークを形成しており、かつ気孔率20〜50%である還元鉄ペレットを、5〜20mmのものの比率が80%以上である条件で、鉱石、焼結鉱とともに、製鉄高炉に装入して、還元溶解することを特徴とする銑鉄の製造方法。
IPC (4件):
C21B 5/00 ,  C21B 13/14 ,  C21B 13/10 ,  C22B 1/16
FI (4件):
C21B5/00 302 ,  C21B13/14 ,  C21B13/10 ,  C22B1/16 101
Fターム (13件):
4K001AA10 ,  4K001BA02 ,  4K001BA14 ,  4K001CA25 ,  4K001GA01 ,  4K001GA02 ,  4K001GA07 ,  4K001HA01 ,  4K012DE03 ,  4K012DE06 ,  4K012DF01 ,  4K012DF06 ,  4K012DF09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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