特許
J-GLOBAL ID:200903086456645698

動的な映像コピー防止システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-571659
公開番号(公開出願番号):特表2003-529295
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】無許可のコピーを阻止するため、通常、映像信号に組み込まれているコピー防止情報は、映像信号に付加され若しくは映像信号に現れるコピー防止情報の属性を変えることによって動的に変更される。コピー防止情報は、たとえば、(米国特許第5,583,936号明細書に記載されているように、同期パルスを狭くすることによって、或いは、チェッカー信号によって)水平帰線若しくは垂直帰線を早めて始動させるか、又は、遅らせて始動させるかによって、減衰した映像信号の再生性に影響を与える信号を含む。この属性変更(53)は、映像信号によって搬送されるシーン内容に関係し、明るいシーンと暗いシーンは異なるコピー防止情報を搬送する。変更される属性は、たとえば、シーン内容が通常よりも暗いときには、ブランキングレベル以下に減少させられたチェッカーの低いレベルであり、シーン内容が通常よりも明るいときには、ブランキングレベル以上に増加させられる。或いは、変更される属性は、通常、映像信号に存在する動機パルスの幅でもよい。映像信号によって搬送されるシーンの明るさは、直接的に測定可能(52)であるが、典型的なVCR若しくはTV受像機の同期分離器の入力で受信される同期パルスの減衰の変化としても測定される。
請求項(抜粋):
映像信号を受信する手順と、 映像信号によって搬送されるシーン内容に基づいて、映像信号のコピー防止処理の属性を動的に変更する手順と、を有する映像信号のコピーを防止する方法。
Fターム (5件):
5C053FA13 ,  5C053FA21 ,  5C053GB10 ,  5C053HA01 ,  5C053JA26
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る