特許
J-GLOBAL ID:200903086460668228

ポリ乳酸系樹脂組成物及びその成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-294769
公開番号(公開出願番号):特開2008-111043
出願日: 2006年10月30日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】ポリ乳酸とポリオレフィンとの相溶性が改善され、得られる成形体の引張破断伸度などの機械的特性に優れ、加熱処理後においても機械的特性を十分に保持することができると共に、耐久性に優れるポリ乳酸系樹脂組成物及びその成形体を提供する。【解決手段】ポリ乳酸系樹脂組成物は、ポリ乳酸とポリオレフィンとが相溶化剤であるアミン変性エラストマーによりアロイ化されたものであり、ポリオレフィンのマトリックス中にポリ乳酸がドメインとして分散されている。アミン変性エラストマーとしては、アミン変性のスチレン-エチレン・ブチレン-スチレンブロック共重合体が好ましく、ポリオレフィンとしてはポリプロピレンが好ましい。ポリ乳酸系樹脂組成物の成形体は、例えば射出成形法により成形され、引張破断伸度が200〜600%で、かつ80°C、相対湿度95%の条件下に保持後の引張破断伸度の保持率が40〜100%である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリ乳酸とポリオレフィンとが相溶化剤によりアロイ化され、ポリオレフィンのマトリックス中にポリ乳酸がドメインとして分散されると共に、前記相溶化剤がアミン変性エラストマーであることを特徴とするポリ乳酸系樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 67/04 ,  C08L 23/00 ,  C08L 23/12 ,  C08J 5/00
FI (4件):
C08L67/04 ,  C08L23/00 ,  C08L23/12 ,  C08J5/00
Fターム (27件):
4F071AA15X ,  4F071AA16 ,  4F071AA20 ,  4F071AA21X ,  4F071AA22X ,  4F071AA44 ,  4F071AA75 ,  4F071AF21Y ,  4F071AF57Y ,  4F071BB05 ,  4J002BB03X ,  4J002BB04X ,  4J002BB12X ,  4J002BB16X ,  4J002BP013 ,  4J002BP033 ,  4J002CF19W ,  4J002GN00 ,  4J200AA04 ,  4J200AA06 ,  4J200BA05 ,  4J200BA14 ,  4J200BA22 ,  4J200CA00 ,  4J200DA00 ,  4J200EA04 ,  4J200EA21
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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