特許
J-GLOBAL ID:200903086474522382

放熱器及び放熱器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-320655
公開番号(公開出願番号):特開2005-093467
出願日: 2003年09月12日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】簡単な構成で設備コストの削減が得られ、発熱体の放熱効果に優れた放熱器を提供する。【解決手段】ヒートパイプケース2内に貯留された冷媒溶液3を発熱体Hの熱により加熱して蒸発させ、ヒートパイプケース2の上部に位置するパイプ部7内で冷却して凝縮させ、発熱体Hと外部大気との間で低損失の熱交換を行う、いわゆるヒートパイプ構造を構成し、このヒートパイプ構造により発熱体Hの熱を外部大気に放熱する。また、ヒートパイプケース2の床面を形成するベースプレート4aに、放熱フィン4bを設けることによって、発熱体Hの熱を冷媒溶液3に効果的に伝達し、冷媒溶液3の蒸発を積極的に促す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発熱体の上面に沿って取り付けられるベースプレートと該ベースプレートから上方に向かって突設された放熱フィンとを有するプレート部と、前記ベースプレートの外周端縁に沿って起立し前記ベースプレートに連続して前記放熱フィンの頭頂部よりも高い高さ位置まで延出する側壁部と、該側壁部の上端部で折曲されて略水平方向に延在し前記プレート部の上方を覆う天井部と、該天井部から上方に向かって突設されたパイプ部とを有し、これらプレート部、側壁部、天井部、パイプ部により形成され大気圧よりも低圧である減圧状態に保持された閉塞空間を有するヒートパイプケースと、 該ヒートパイプケース内に貯留されて、前記発熱体からプレート部を介して伝達される熱により加熱されて蒸発し、液面から上昇してパイプ部内に進入し、パイプ部内で冷却されることにより凝縮し、前記ヒートパイプケース内の下部に落下する冷媒溶液と、を有することを特徴とする放熱器。
IPC (3件):
H01L23/427 ,  F28D15/02 ,  H05K7/20
FI (4件):
H01L23/46 A ,  F28D15/02 M ,  F28D15/02 106F ,  H05K7/20 R
Fターム (6件):
5E322DB09 ,  5E322EA10 ,  5F036BA08 ,  5F036BB54 ,  5F036BB56 ,  5F036BB60
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-152898   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-198690
  • 特開平3-270159
  • ヒートパイプ式ヒートシンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-315415   出願人:昭和アルミニウム株式会社
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