特許
J-GLOBAL ID:200903086474559367

竪型ローラミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190713
公開番号(公開出願番号):特開平10-028889
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 石炭や石灰石を微粉砕する竪型ローラミルに関し、分級精度を向上し、微粉炭中の粗大炭を減少する。【解決手段】 ミルケーシング11内には給炭管1より石炭が供給され、下部で粉砕されて粉砕炭2となり、気流搬送されてインナーファンネル3の偏流ベーン4が配列されて形成する空気通過口6を通り、慣性分級されて粗粒炭3aと微粒炭3bとに分級する。3bは更に回転分級装置5により精炭3dと粗い石炭3cとに分級され、3dは排出管7より排出し、ボイラへ供給され、3aと3cはミル下部へ落下し、再粉砕される。偏流ベーン4は下部軸8、上部軸10を有し、ピボット9と軸受12で支持され、その角度θを調整可能としているのでθを調整し、粗大炭の割合を減少するような角度にすることができる。
請求項(抜粋):
ミル本体内で上方に拡大する円錐形状で、内部に粉砕物を導き、分級する装置であって同円錐面の上部周囲に複数の偏流ベーンを配列し、同ベーン間で空気通過口を形成し、前記粉砕物を導く固定分級装置と、同固定分級装置の内部で同心状に回転する回転式分級装置とを有してなる竪型ローラミルにおいて;前記偏流ベーンは回動可能で、偏流ベーン角度が調整可能に取付けられていることを特徴とする竪型ローラミル。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-236550
  • 粉砕分級装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-171169   出願人:ロエシェゲーエムベーハー

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