特許
J-GLOBAL ID:200903086475426840

サイレントチェーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-167164
公開番号(公開出願番号):特開2001-349383
出願日: 2000年06月05日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 チェーンガイドのガイド面の摩耗を低減させる。【解決手段】 一対の歯部21およびピン孔22を有する多数のリンクプレート2を厚み方向および長手方向に積層して連結ピン3で連結するとともに、最外側にガイドリンク4を配置して該ガイドリンク4を連結ピン3の端部に圧入固定することによりサイレントチェーン1を構成する。この場合に、リンクプレート2のピン穴中心線から背面23までの距離をhl 、ガイドリンク4のピン穴中心線から背面43までの距離をhg 、リンクプレート2のピン穴22と連結ピンとの間のクリアランスをcとするとき、hl ≧hg +c/2の関係が成立している。チェーンガイド5のガイド面51との当接時には、リンクプレート2の背面23が確実にガイド面51に接触して、ガイド面51に作用する面圧が低減し、これにより、ガイド面51の摩耗を低減できる。
請求項(抜粋):
一対の歯部およびピン穴を有する多数のリンクプレートを厚み方向および長手方向に積層して連結ピンで連結するとともに、最外側にガイドリンクを配置して該ガイドリンクを前記連結ピンの端部に固定してなるサイレントチェーンにおいて、前記リンクプレートのピン穴中心線からチェーンガイド側の面までの距離をhl とし、前記ガイドリンクのピン穴中心線からチェーンガイド側の面までの距離をhg とするときhl >hgの関係が成立している、ことを特徴とするサイレントチェーン。
IPC (3件):
F16G 13/04 ,  F16G 13/02 ,  F16G 13/06
FI (6件):
F16G 13/04 ,  F16G 13/02 K ,  F16G 13/02 L ,  F16G 13/06 A ,  F16G 13/06 B ,  F16G 13/06 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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