特許

J-GLOBAL ID：200903086488292312

蒸気分散装置を有する精製装置

発明者： 松本 初 ,  西村 武 ,  松本 行弘
出願人/特許権者： 株式会社日本触媒
代理人 (1件)： 八田 幹雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-061785
公開番号（公開出願番号）：特開2000-254403
出願日： 1999年03月09日
公開日（公表日）： 2000年09月19日
要約：

【要約】【課題】 易重合性化合物を精製する際に使用される精製装置において、リボイラ蒸気出口に蒸気分散装置を設置した装置を提供する。【解決手段】 精製装置の側面に有する蒸気入り口部に、水平方向より下向きの開口部を有し、かつ前記開口部の水平投影断面積が塔断面積の10〜40%である蒸気分散装置を有することを特徴とする精製装置である。前記蒸気分散装置の開口部から底部液面までの距離が、前記蒸気入り口径の0.1〜5倍であることが好ましい。本発明によれば、蒸気分散装置の導入によりガスの偏流が抑制され、分離効率の向上、塔下部での重合を防止できる。

請求項（抜粋）：

精製装置内の側面に有する蒸気入り口部に、水平方向より下向きの開口部を有し、かつ前記開口部の水平投影断面積が塔断面積の10〜40%である蒸気分散装置を有することを特徴とする精製装置。

IPC (2件)：

B01D 3/32 ,  C07C 57/07

FI (2件)：

B01D 3/32 Z ,  C07C 57/07

Fターム (30件)：

4D076AA07 ,  4D076AA13 ,  4D076AA16 ,  4D076AA22 ,  4D076BB04 ,  4D076BB05 ,  4D076CA12 ,  4D076CA19 ,  4D076CC25 ,  4D076DA03 ,  4D076DA25 ,  4D076DA35 ,  4D076EA03Y ,  4D076EA11Y ,  4D076EA12Y ,  4D076EA14Y ,  4D076EA20Y ,  4D076EA26Y ,  4D076FA02 ,  4D076FA12 ,  4D076GA03 ,  4D076JA06 ,  4H006AA04 ,  4H006AD11 ,  4H006BA94 ,  4H006BC50 ,  4H006BD82 ,  4H006BE30 ,  4H006BS10 ,  4H006BT12

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 軽成分を釜残液より分留する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-015834   出願人：鶴田英正
• 湿式排煙脱硫装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-267115   出願人：バブコック日立株式会社
• 特開昭55-094339
  
• 特開昭55-094339