特許
J-GLOBAL ID:200903086489084829

マルテンサイト系ステンレス鋼油井管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263369
公開番号(公開出願番号):特開平9-111345
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 鋼中のH含有量或いは加工温度を規制し、スエージ加工時の割れ発生の少ないマルテンサイト系ステンレス鋼油井管の製造方法を提供する。【解決手段】 重量%で、 C:0.05%以下、Si: 0.5%以下、Mn: 1.5%以下、P:0.03%以下、 S:0.01%以下、Cr:11〜17%、Ni:1.5 〜 7.0%、Al:0.05%以下、 N:0.01〜 0.1%を含有し、さらに必要に応じてCa: 0.001〜0.02%、Cu:0.5 〜 3.0%、Mo:0.5 〜 3.0%の1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋳造直前におけるH含有量が重量%で0.00025%以下である鋼を、パイプ形状に熱間加工してマルテンサイト組織の素管を製造し、この素管を冷間加工するか、あるいは、鋳造直前におけるH含有量が重量%で 0.00055%以下である鋼を、パイプ形状に熱間加工してマルテンサイト組織の素管を製造し、この素管を550°C以上の温度域に再加熱し熱間加工を施すことを特徴とする。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.05%以下、Si:0.5%以下、Mn:1.5%以下、P :0.03%以下、S :0.01%以下、Cr:11〜17%、Ni:1.5〜7.0%、Al:0.05%以下、N :0.01〜0.1%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋳造直前におけるH含有量が重量%で0.00025%以下である鋼を、パイプ形状に熱間加工してマルテンサイト組織の素管を製造し、この素管を冷間加工することを特徴とするマルテンサイト系ステンレス鋼油井管の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/10 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/40 ,  C22C 38/44
FI (4件):
C21D 8/10 D ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/40 ,  C22C 38/44
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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