特許
J-GLOBAL ID:200903086489649079

インクジェットプリント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-352004
公開番号(公開出願番号):特開2002-154196
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】 インクとこれを不溶化する処理液を用いてプリントを行なう場合に、処理液またはそれによる不溶化物のミストがインクまたは処理液ヘッドの吐出に与える影響を低減する。【解決手段】 インクを不溶化する処理液を吐出する処理液ヘッド101Sと、インクを吐出するヘッド101Bk、101C、101M、101Yとの配列において、プリント用の用紙103の搬送方向Aに関し、処理液ヘッド101Sとその下流側で隣接するブラックインクヘッド101Bkとを、他の隣接するヘッド間の間隔より大きな所定の間隔で配置する。これにより、処理液ヘッドの吐出によって生じたミストは上記所定の間隔によって形成される空間内で拡散し、上方へ移動するので、ミストがヘッド101Bkの吐出口面にいたりその不溶化物によって吐出不良を生じさせることを抑制できる。
請求項(抜粋):
インクを吐出する複数のインクヘッドと、該複数のインクヘッドが吐出するインクの色材を不溶化する処理液を吐出する処理液ヘッドとを用い、プリント媒体にインクおよび処理液を吐出してプリントを行なうインクジェットプリント装置において、前記複数のインクヘッドと前記処理液ヘッドを配列して保持するヘッド保持手段を具え、該ヘッド保持手段は、処理液ヘッドと該処理液ヘッドと隣接するインクヘッドとの間隔を、他の隣接するインクヘッド間の間隔より大きくして配列することを特徴とするインクジェットプリント装置。
Fターム (5件):
2C056EA13 ,  2C056EA16 ,  2C056HA10 ,  2C056HA42 ,  2C056JC17
引用特許:
審査官引用 (4件)
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