特許
J-GLOBAL ID:200903086495037190

入場管理装置および入場管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-159381
公開番号(公開出願番号):特開2002-352291
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】普段は施設や部屋に対して入場が許可されていない人物を一時的に入場許可にするときでも、セキュリティを損なうことなく入場の管理を行なうことができ、かつ、入場が許可されている場所以外へのアクセス自体も禁止することができる入場管理装置および入場管理方法を提供する。【解決手段】1つの共用出入り口およびこの共用出入り口を通って入場する複数の部屋を有する建物の入場管理装置において、ドアの開錠の際には常に顔画像の認証を行ない、あらかじめ顔の特徴情報を登録している登録者に対しての入場管理を行なうとともに、一時的に建物内に入場を許可された来訪者がきた場合でも、入場管理および部屋内への通知制御を行なうことで、アクセスの許可された部屋以外に不正にアクセスすることを制限する。
請求項(抜粋):
1つの共用出入り口、および、この共用出入り口を通って入場する複数の部屋を有する施設において、前記共用出入り口において、訪問者の少なくとも顔画像を取得する第1の画像入力手段と、この第1の画像入力手段により取得された顔画像から前記訪問者の顔の特徴量を抽出する第1の顔特徴量抽出手段と、この第1の顔特徴量抽出手段により抽出された特徴量とあらかじめ登録されている基準の特徴量との類似度を判定する第1の類似度判定手段と、この第1の類似度判定手段の判定結果に応じて前記共用出入り口からの入場を制御する第1の入場制御手段と、前記共用出入り口において、訪問者が実際の訪問先の情報を入力するための情報入力手段と、前記複数の部屋の入口において、訪問者の少なくとも顔画像を取得する第2の画像入力手段と、この第2の画像入力手段により取得された顔画像から前記訪問者の顔の特徴量を抽出する第2の顔特徴量抽出手段と、この第2の顔特徴量抽出手段により抽出された特徴量と前記第1の顔特徴量抽出手段により抽出された特徴量との類似度を判定する第2の類似度判定手段と、この第2の類似度判定手段の判定結果に応じて前記部屋に対する入場を制御する第2の入場制御手段と、前記情報入力手段により実際の訪問先の情報が入力されると、前記部屋内において、少なくとも前記第1の画像入力手段および前記第2の画像入力手段により取得された顔画像を表示する表示手段と、前記部屋内において、前記表示手段の表示内容を確認して前記共用出入り口および前記部屋に対する入場を制御する第3の入場制御手段と、を具備したことを特徴とする入場管理装置。
IPC (3件):
G07C 9/00 ,  G06T 1/00 340 ,  G06T 7/00 300
FI (3件):
G07C 9/00 Z ,  G06T 1/00 340 A ,  G06T 7/00 300 F
Fターム (25件):
3E038AA01 ,  3E038AA11 ,  3E038CA03 ,  3E038CA07 ,  3E038CC01 ,  3E038DA01 ,  3E038DB08 ,  3E038EA02 ,  3E038FA10 ,  3E038GA02 ,  3E038JA01 ,  5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA11 ,  5B057DB02 ,  5B057DC33 ,  5B057DC36 ,  5L096BA02 ,  5L096CA02 ,  5L096FA28 ,  5L096HA07 ,  5L096JA11 ,  5L096KA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 無人受付システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-050500   出願人:グローリー工業株式会社
  • セキュリティシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-302114   出願人:凸版印刷株式会社
  • テレビドアホン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-243259   出願人:シヤープ株式会社

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