特許
J-GLOBAL ID:200903086499550933

ロボット装置、照合環境判定方法、及び照合環境判定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-017642
公開番号(公開出願番号):特開2002-304629
出願日: 2002年01月25日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 一般家庭といった照明変動が大きい所や照合にとって著しく劣悪な照明環境が存在するような所で顔照合を行なう場合の照合の誤りを減ずることができるロボット装置を提供する。【解決手段】 撮像手段1で撮像した画像から人物の顔領域を検出して記憶すると共に、顔検出照合手段2により人物の照合を、それ以前に記憶している顔画像情報を用いて行なうロボット装置であって、撮像手段1からの情報を用いて現在の照明状態が顔照合に適するかどうかを照合結果信頼性算出手段5で算出し、算出結果が顔照合に適していないと判断した場合に、走行手段8によりロボット装置を移動させることで、照合の誤りを減らすことができる。
請求項(抜粋):
画像を撮像しデジタル化する撮像手段と、前記撮像手段で得られた画像から人物の顔領域を検出して記憶すると共に、制御手段によって顔照合を行なう状態への遷移が決定されると、新たに取得した画像に対して、それ以前に記憶されている顔画像情報を用いて人物の照合を行う顔検出照合手段と、前記顔検出照合手段で得られた照合結果をユーザに通知する情報通知手段と、前記情報通知手段によってユーザに通知した照合結果が正しいか誤っているかをユーザが入力する情報入力手段と、前記撮像手段からの情報を用いて照明環境が顔照合に適するかどうかを判定する照合結果信頼性算出手段と、ロボット装置を制御し、前記照合結果信頼性算出手段で照明環境が照合に適さないと判断された場合には、顔照合を行なう状態への遷移はしないように制御する前記制御手段と、前記ロボット装置自身を移動させる走行手段と、を有することを特徴とするロボット装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 300 ,  G06T 1/00 340
FI (2件):
G06T 7/00 300 F ,  G06T 1/00 340 A
Fターム (22件):
5B057AA05 ,  5B057BA02 ,  5B057DA12 ,  5B057DB02 ,  5B057DC16 ,  5B057DC19 ,  5B057DC33 ,  5B057DC39 ,  5L096AA06 ,  5L096BA05 ,  5L096CA04 ,  5L096CA17 ,  5L096CA23 ,  5L096DA04 ,  5L096FA32 ,  5L096FA33 ,  5L096FA69 ,  5L096GA08 ,  5L096HA09 ,  5L096JA11 ,  5L096JA22 ,  5L096KA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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