特許
J-GLOBAL ID:200903086523412407

映像による距離検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206687
公開番号(公開出願番号):特開平10-047955
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】イメージセンサ手段20に受ける対象1の映像によるその検出結果の信頼度を確かめて距離を正確に検出する。【解決手段】イメージセンサ手段20内の1対のイメージセンサ21と22に光学手段10から映像を与えてそのパターンを表す映像データD1とD2を1対発生させ、相関値計算手段30に両映像データから視野Sに対応して抽出された窓部分データWD1とWD2から位置を順次にシフトさせながらそれぞれ抽出した部分群d1とd2の組み合わせCk を作らせて部分群間の相関値Vk を組み合わせごとに計算させた上で、信頼度検定手段50により最高相関が得られたシフト値sの近傍で相関値が変化する様子から検出の信頼度の評価基準として正側と負側の勾配φ- , φ+ を最高相関の尖鋭度として求めてそれが所定水準より高い場合に限って視野S内に対象1が存在すると判定してその距離を検出する。
請求項(抜粋):
光学手段による映像を互いに異なる光路を介して受ける1対のイメージセンサにより映像のパターンを表す1対の映像データを発するイメージセンサ手段と、各映像データから抽出した検出対象を捉えるべき視野に相応する窓部分データから部分群を順次位置をシフトさせながら抽出して1対の部分群の組み合わせを作り,そのそれぞれについて両部分群間の相関値を計算する相関値計算手段と、最高の相関値が計算されたシフト値の近傍の相関値の変化状態からこの最高相関点の尖鋭度を最高相関の信頼度を示す指標として求める信頼度検定手段とを用い、尖鋭度が所定の水準より高いときに限り窓部分データに対応する窓を通して見た視野に対象が存在すると判定してその距離を検出するようにしたことを特徴とする映像による距離検出方法。
IPC (2件):
G01C 3/06 ,  G06T 7/60
FI (2件):
G01C 3/06 V ,  G06F 15/70 350 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-124295   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 車両用距離検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-207256   出願人:日本精機株式会社
  • 車載用距離計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-221239   出願人:富士フイルムマイクロデバイス株式会社, 富士写真フイルム株式会社
全件表示

前のページに戻る