特許
J-GLOBAL ID:200903086523949214

圧電デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010840
公開番号(公開出願番号):特開平11-214950
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 ケース体を小型化しても封止不良や配線抵抗の増大或いは内部の圧電体の動作特性に影響を与えない新規の圧電デバイスを提供する。【解決手段】 水晶振動片25の表面上に形成された表面電極26が内部端子部19aに接続される接続部26aを備え、水晶振動片25の裏面上に形成された裏面電極27が内部端子部18aに接続される接続部27aを備えていることにより、接続配線18bは、接続配線18bに導電接続されている裏面電極27に対向して延伸し、外部端子18fに接続される。したがって、裏面電極27と接続配線18bとは相互にほぼ同電位に保たれるため、両者間に静電容量が発生せず、両者間の距離が変動しても発振周波数の変動が抑制される。
請求項(抜粋):
ケース体の内部に配置され、表面電極及び裏面電極を備えた圧電体と、前記ケース体の外部の一側及び他側に設けられた一対の外部端子と、前記表面電極及び前記裏面電極と前記外部端子との間をそれぞれ直接若しくは間接的に導電接続する一対の接続配線とを有する圧電デバイスであって、前記ケース体の一側において前記圧電体が固定されるとともに、前記一側において前記表面電極及び前記裏面電極が一対の前記接続配線に接続され、一方の前記接続配線は、前記表面電極又は前記裏面電極のうち自身が直接に導電接続された電極若しくは自身に間接的に接続されているが自身とほぼ同電位に保たれた電極に対向する場所を通過して、前記他側に設けられた前記外部端子に導電接続されている圧電デバイス。
IPC (3件):
H03H 9/10 ,  H03H 9/02 ,  H03H 9/19
FI (3件):
H03H 9/10 ,  H03H 9/02 A ,  H03H 9/19 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 圧電振動子の容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-047929   出願人:ミヨタ株式会社, シメオ精密株式会社, シチズン時計株式会社

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