特許
J-GLOBAL ID:200903086524284399

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山口 巖 ,  駒田 喜英 ,  松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-399304
公開番号(公開出願番号):特開2005-158660
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】空冷式冷却器の大型化の問題の解消およびインバータの安定冷却は実現しつつも、回収水タンク内の回収水温度の上昇を抑制し、かつ装置構成の簡略化を図った燃料電池発電装置を提供する。【解決手段】改質装置から排出される燃焼排ガスと燃料電池から排出される排空気等の排気ガスを冷却して回収水タンクに水を回収する生成水回収装置41と、回収水純化用の水処理装置47と、回収水の空冷式冷却器55と、水冷インバータ70と、インバータ冷却用水を回収水により冷却するための中間熱交換器58とを備えた燃料電池発電装置において、インバータ冷却用水の温度を測定する温度計62と、インバータ冷却水温度を所定値以下に保持するために、前記温度計の温度計測値が所定の上限温度に到達した際に、インバータ冷却用水を市水64で補助的に冷却する補助冷却器59とを設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原燃料を水蒸気で改質して水素リッチな改質ガスを生成する改質装置と、この改質ガスと酸化剤ガス(空気)とを電気化学的に反応させて発電する燃料電池と、前記改質装置から排出される燃焼排ガスと燃料電池から排出される排空気等の排気ガスを冷却して回収水タンクに水を回収する生成水回収装置と、前記回収水を通流して純化する水処理装置と、前記回収水を冷却管内に通流して冷却管の外側から空気により冷却する空冷式冷却器と、回収水循環ポンプにより回収水を前記空冷式冷却器に通流し、冷却された回収水を前記生成水回収装置に還流する回収水循環ラインと、前記回収水または回収水により冷却された水で冷却され燃料電池の直流電流を交流に変換する水冷インバータと、前記インバータ冷却用水を前記還流する回収水により冷却するための中間熱交換器とを備えた燃料電池発電装置において、 前記インバータ冷却用水の温度を測定する温度計と、前記インバータ冷却水温度を所定値以下に保持するために、前記温度計の温度計測値が所定の上限温度に到達した際に、前記インバータ冷却用水を市水で補助的に冷却する補助冷却器とを設けたことを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (3件):
H01M8/04 G ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 N
Fターム (6件):
5H027AA04 ,  5H027BA01 ,  5H027CC06 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16 ,  5H027MM27
引用特許:
出願人引用 (2件)

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