特許
J-GLOBAL ID:200903086526660800

突然変異導入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-237166
公開番号(公開出願番号):特開2002-045182
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 簡易に、迅速に、低コストに且つ広範囲に亘って応用可能な、全く新規な突然変異導入方法を提供する。【解決手段】 変異を有するとともに5'末端がリン酸化されたプライマーを鋳型DNAにアニーリングさせ、その後、耐熱性高忠実度DNAポリメラーゼを用いて伸長反応を行い、反応後、耐熱性DNAリガーゼを用いてリン酸化された5'末端と伸長末端とを連結することにより、上記プライマーを含む環状DNAを合成するDNA合成工程と、少なくとも増幅された環状DNAを除くDNAを複数の断片に消化する消化工程と、上記消化工程で得られた複数の断片をメガプライマーとして、該メガプライマーを上記DNA合成工程で合成された上記環状DNAにアニーリングさせ、その後、上記耐熱性高忠実度DNAポリメラーゼを用いて伸長反応を行う2本鎖DNA合成工程とを備える。
請求項(抜粋):
少なくとも1以上の変異を有する塩基配列を含み、5'末端がリン酸化された1又は2以上のプライマーを鋳型DNAにアニーリングさせ、その後、耐熱性高忠実度DNAポリメラーゼを用いて伸長反応を行い、反応後、耐熱性DNAリガーゼを用いてリン酸化された5'末端と伸長末端とを連結することにより、上記プライマーを含む環状DNAを合成するDNA合成工程と、上記DNA合成工程を複数回繰り返して上記プライマーを含むDNAを増幅した後、少なくとも増幅された環状DNAを除くDNAを複数の断片に消化する消化工程と、上記消化工程で得られた複数の断片をメガプライマーとして、該メガプライマーを上記DNA合成工程で合成された上記環状DNAにアニーリングさせ、その後、上記耐熱性高忠実度DNAポリメラーゼを用いて伸長反応を行う2本鎖DNA合成工程とを備える突然変異導入方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12N 1/21 ,  C12R 1:19
FI (3件):
C12N 1/21 ,  C12R 1:19 ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (12件):
4B024AA20 ,  4B024CA05 ,  4B024DA06 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA19 ,  4B065AA26X ,  4B065AA99Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46
引用特許:
審査官引用 (1件)

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