特許
J-GLOBAL ID:200903086527824076
除湿装置並びに該装置の結露水処理方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-004464
公開番号(公開出願番号):特開2004-216229
出願日: 2003年01月10日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】再生ファン内の結露を抑制するとともに、循環風路中に滞留する結露水を確実に且つ簡易的に処理する除湿装置並びに除湿装置の結露水処理方法を提供する。【解決手段】再生ファン110を再生部105の出口側に位置する吸湿部104の通風方向後段に配して吸着材107に対向する面を熱伝導の良い金属部材216で形成し、この金属部材216を介して内部に吸着熱を伝達し、再生空気を昇温して結露を抑制する。また、再生ファン110内に発生した結露水を貯水部223に貯留して成長させ、吸湿部104の回転軸202近傍(点C)に接触させる。結露水が接触して浸潤した吸着材107を再生部105に回転移動して加熱手段106により脱湿し、脱湿分を含んだ再生空気を凝縮器111に導入して冷却し再結露させて処理する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
吸湿部(104)と再生部(105)を備え、前記吸湿部(104)において室内空気より吸湿し、前記再生部(105)では加熱手段(106)により加熱されて脱湿し再生する吸着材(107)と、前記吸湿部(104)と前記再生部(105)が入れ替わるように前記吸着材(107)を回転する駆動手段(108)と、前記吸湿部(104)に室内空気を供給する処理ファン(109)と、前記加熱手段(106)を介して前記再生部(105)に高温の再生空気を供給する再生ファン(110)とを備え、前記吸着材(107)からの脱湿分を再生空気に混合して凝縮器(111)に導入し、前記処理ファン(109)により供給される室内空気を用いて冷却して結露水として回収し、冷却されて飽和した再生空気を前記再生部(105)に戻して循環する循環風路(112)を形成して為る除湿装置において、前記循環風路(112)内に滞留する結露水を前記吸着材(107)に浸潤させて処理する除湿装置の結露水処理方法。
IPC (3件):
B01D53/26
, F24F1/02
, F24F3/147
FI (3件):
B01D53/26 101B
, F24F1/02 451
, F24F3/147
Fターム (15件):
3L053BC03
, 4D052AA10
, 4D052BA02
, 4D052BB00
, 4D052CB00
, 4D052DA02
, 4D052DA06
, 4D052DB01
, 4D052HA00
, 4D052HA01
, 4D052HA03
, 4D052HA21
, 4D052HA32
, 4D052HA33
, 4D052HB02
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
空調機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-144547
出願人:シャープ株式会社
-
除湿機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-117406
出願人:シャープ株式会社
前のページに戻る