特許

J-GLOBAL ID：200903086536178225

地震災害模擬体験装置

発明者： 長能 正武 ,  谷合 正史 ,  伊藤 直樹 ,  池田 潤一
出願人/特許権者： 株式会社竹中工務店 ,  株式会社エヌ・ティ・ティ・データ ,  財団法人 地震予知総合研究振興会
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-047134
公開番号（公開出願番号）：特開平11-249542
出願日： 1998年02月27日
公開日（公表日）： 1999年09月17日
要約：

【要約】【課題】 地震災害に対する各個人の対応力を効果的に向上させることができる地震災害模擬体験装置を得る。【解決手段】 コンサルタント58は、被験者54側に設けられた端末50の表示部26に、被験者54がおかれている状況と類似した過去の地震災害の状況を撮影した映像をテレビ68の画面上の映像として時系列に表示すると共に、ラジオ70を表示して、該ラジオ70から音声が発しているかのように図示しないスピーカから合成音声により災害状況の説明を行う。また、コンサルタント58は、被験者54に対して、各状況場面に応じた判断の入力を促すような質問をウィンドウ80によって表示部26に表示する。被験者54は、表示部26に示された質問に対する判断結果を入力する。コンサルタント58は、被験者54の判断結果に応じて、次の状況場面を被験者54に提示する。

請求項（抜粋）：

被験者に対して地震災害時に発生する事象を模擬的に体験させる地震災害模擬体験装置であって、過去の地震災害時に発生した事象の映像及び地震災害時に行われた通信内容の少なくとも一方を記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された前記映像及び前記通信内容の少なくとも一方を時系列に連結するための情報を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された映像及び通信内容の少なくとも一方と前記第2の記憶手段に記憶された情報とを組み合わせて地震災害時に発生する事象を模擬的に再現する再現手段と、を備えた地震災害模擬体験装置。

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 複写同時指定方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-075909   出願人：日本電気株式会社