特許
J-GLOBAL ID:200903086540011033

無線パケット通信システムおよび無線パケット通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 古谷 史旺 ,  森 俊秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-080446
公開番号(公開出願番号):特開2007-259041
出願日: 2006年03月23日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】 隣接する基地局間で、トラフィックが大きくなる公衆無線アクセスネットワークの存在に起因して生じるスループットの低下を回避する。【解決手段】 各基地局は、所定の周波数チャネルで、通算端末接続数(トラフィック量)を計測し記憶する計測手段および記憶手段と、所定の周波数チャネルに存在する他の基地局に対して、その基地局の通算端末接続数(トラフィック量)を問い合わせる問合せ信号を送信し、また他の基地局からの問合せ信号に対して自局の通算端末接続数(トラフィック量)に対応する情報を載せた応答信号を送信する送信手段と、他の基地局から送信された問合せ信号および応答信号を受信する受信手段と、応答信号により通算端末接続数(トラフィック量)が所定の閾値を超えている他の基地局の存在を検出したときに、所定の周波数チャネルを他の周波数チャネルに切り替える周波数チャネル選択手段とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の基地局が存在し、各基地局が使用可能な複数の周波数チャネルの中から所定の周波数チャネルを選択し、当該所定の周波数チャネルを介して各基地局とそれぞれの配下の移動端末との間で無線パケットを交換する無線パケット通信システムにおいて、 前記各基地局は、 前記所定の周波数チャネルで、自局に現在までに新規に接続した移動端末の数である通算端末接続数またはトラフィック量を計測する計測手段と、 前記計測手段で計測された通算端末接続数またはトラフィック量を記憶する記憶手段と、 前記所定の周波数チャネルに存在する他の基地局に対して、その基地局が記憶している前記通算端末接続数またはトラフィック量を問い合わせる問合せ信号を送信し、また他の基地局からの問合せ信号に対して自局における通算端末接続数またはトラフィック量に対応する情報を載せた応答信号を送信する送信手段と、 前記他の基地局から送信された前記問合せ信号および前記応答信号を受信する受信手段と、 前記応答信号により通算端末接続数またはトラフィック量が所定の閾値を超えている他の基地局の存在を検出したときに、前記所定の周波数チャネルを他の周波数チャネルに切り替える周波数チャネル選択手段と を備えたことを特徴とする無線パケット通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04B7/26 105D ,  H04L12/28 310
Fターム (14件):
5K033AA01 ,  5K033DA02 ,  5K033DA19 ,  5K033DB12 ,  5K033DB16 ,  5K033EA03 ,  5K033EA06 ,  5K067AA13 ,  5K067DD19 ,  5K067DD24 ,  5K067EE10 ,  5K067EE66 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23
引用特許:
審査官引用 (2件)

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