特許
J-GLOBAL ID:200903086550565487
交流励磁型発電電動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004005
公開番号(公開出願番号):特開平10-201296
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 交流電力系統に異常が生じたとき、速やかに交流励磁型発電電動機から有効電力を放出又は吸収し、交流電力系統の安定度を向上させるとともに、待機運転時には交流励磁型発電電動機を安定に運転できる交流励磁型発電電動装置を提供する。【解決手段】 交流励磁型発電電動機(2)の待機運転時には速度制御器(6)により電流制御器(9)を制御して交流励磁型発電電動機(2)を速度制御し、交流電力系統(1)に異常が生じたときには切替器11,12を切り替えて、電力制御器8により電流制御器(9)を制御し、交流励磁型発電電動機(2)を有効電力制御する。
請求項(抜粋):
交流電力系統と、一次巻線及び二次巻線を有し、該一次巻線が前記交流電力系統に接続された交流励磁型発電電動機と、前記交流電力系統から変圧器を介して給電され、その出力側が前記交流励磁型発電電動機の二次巻線に接続され可変周波数の交流電流を該交流励磁型発電電動機に給電する電力変換装置と、該電力変換装置に接続され該電力変換装置に電流指令信号を出力する電流制御器と、前記交流励磁型発電電動機の回転速度を検出する速度検出器と、前記交流電力系統と前記交流励磁型発電電動機との間でやり取りされる有効電力を検出する電力検出器とを備えた交流励磁型発電電動装置において、前記電力検出器の検出した有効電力と有効電力指令値との偏差を低減するように前記電力変換装置を制御する第1の制御手段と、前記速度検出器の検出した速度と速度指令値との偏差を低減するように前記電力変換装置を制御する第2の制御手段と、前記交流電力系統における異常を示す系統異常信号を検知するとともに、検知した系統異常信号の有無に応じて前記第1の制御手段と前記第2の制御手段とを選択するための選択信号を出力する系統異常検出手段と、該系統異常検出手段の出力する選択信号に応じて前記第1の制御手段と前記第2の制御手段とを切り替えて前記電力変換装置に接続する切替手段とを備えたことを特徴とする交流励磁型発電電動装置。
IPC (3件):
H02P 9/00
, H02J 3/24
, H02J 3/30
FI (3件):
H02P 9/00 E
, H02J 3/24 Z
, H02J 3/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平1-318596
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電力系統安定化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-078637
出願人:電源開発株式会社, 三菱電機株式会社
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