特許
J-GLOBAL ID:200903037111379811

電力系統安定化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-078637
公開番号(公開出願番号):特開平8-280138
出願日: 1995年04月04日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 例えば、第1の電力動揺モード(第1の周波数範囲)に対して制動力を向上するように制御する第1の制御装置と、第2の電力動揺モード(第2の周波数範囲)に対して制動力を向上する第2の制御装置の各出力の協調する割合を簡単に制御でき、広域な周波数範囲に対して、発電機の安定度を向上させる。【構成】 発電機の回転数,有効電力,周波数の何れかに関連する電力情報信号が複数の制御手段(制御装置1,2)に入力され、各制御操作量が出力される。また、上記電力情報信号が操作量制御手段(動揺判定回路3)に入力され、この入力信号より検出した上記発電機の動揺の大きさに基づいて上記制御操作量の割合が判定され、出力される操作量が制御される。上記制御操作量は操作量制御手段による操作量に従って加算手段(加算器7)により協調加算される。
請求項(抜粋):
発電機の回転数,有効電力,周波数の何れかに関連する電力情報信号を入力信号とし複数の電力動揺モードに対する動揺抑制効果が良くなるように位相が調整されており制御操作量をそれぞれ出力する複数の制御手段と、上記電力情報信号を入力し該入力信号より検出した上記発電機の動揺の大きさに基づいて上記複数の制御手段の出力である制御操作量の割合を判定し出力される操作量を制御する操作量制御手段と、上記複数の制御手段の出力である制御操作量を上記操作量制御手段による操作量に従って協調加算する加算手段とを備え、上記操作量制御手段の入力信号より検出した動揺の大きさに基づいて上記複数の制御手段の出力である制御操作量の加算の割合を変化させるように構成したことを特徴とする電力系統安定化装置。
IPC (2件):
H02J 3/24 ,  H02P 9/14
FI (2件):
H02J 3/24 Z ,  H02P 9/14 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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