特許
J-GLOBAL ID:200903086553449780

溝切り作業用の切削インサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-500474
公開番号(公開出願番号):特表2000-511474
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】溝の半径方向への旋削用インサートは、シャンク部(2)と切削ヘッド(3)とから構成され、切削ヘッド(3)が二つの内側に傾斜する面(11、12)と、底面を形成する二つの対応する面(13、14)、並びにそれらの間に延在する逃げ側部面(15、16、17)を備える。上側面と前部逃げ(17)との間の分割線は主切れ刃(18)を構成し、且つ上側面と側部逃げとの間の分割線は側部切れ刃(19、20)を構成する。上側面はインサート中心線(CL)の各側部上の複数の溝(21)を特徴とし、互いを分離し且つ非連続側部切れ刃(19、20)を形成する。溝(21)は好ましくはV形状である。インサートの頂部側部は中心線(CL)の各側部に対称的に位置し、互いに離れてその前部端の二つの突起部(24、25)を特徴とし、その範囲は斜め上方に傾斜する面と上側平面の部分とによって限定される。突起部(24、25)は矩形の形状であり、インサートの前部面(17)から見た場合、まず互い向かって集まり、その後互いに関して分岐する。この形状が溝の半径方向の旋削加工に対して非常に満足なインサートを提供する。
請求項(抜粋):
後部シャンク部(2)と切削ヘッド(3)とを備え、主として金属加工物の溝の旋削用インサートであって、切削ヘッドが上側面(11、12)と、下側側部(5)と、並びにこれら二つの側部の間に延在し且つ上側面と鋭角を成す逃げ側部面(15、16、17)とを含み、上側面と前部逃げ(17)との間の遷移線が主切れ刃(18)を形成しかつ側面の逃げ側部面(15、16)とともに上側面の遷移線が側部切れ刃(19、20)を形成することが加わる。 この特徴は、二つの側部切れ刃(19、20)及び協動する逃げ側部面(15、16)がそれらの間で鋭角(α)を成して前方に延在し、且つ互いに分離された複数の溝(21)が上側面に形成されインサートが前部切削ヘッドの中心線(CL)の各側部の非連続側部切れ刃を特性とすることである。
IPC (3件):
B23B 27/04 ,  B23B 27/00 ,  B23B 27/22
FI (3件):
B23B 27/04 ,  B23B 27/00 A ,  B23B 27/22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 旋削方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-314634   出願人:キャリアコーポレイション
  • 切削用インサート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-186525   出願人:バレナイト・インコーポレイテッド
  • 旋削溝切り用の多角形インサート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-102461   出願人:サンドビックアクティエボラーグ
全件表示

前のページに戻る