特許
J-GLOBAL ID:200903086555132929

連続鋳造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-039403
公開番号(公開出願番号):特開平7-246446
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 タンディッシュなどの耐火物の溶損による保守のために連続鋳造操業を一旦、停止した後に、鋳造を再び開始するときに、鋳片を引抜くことが不可能になってしまう事態を確実に防ぐこと。【構成】 鋳片を引抜くピンチロールを駆動するモータの起動時の最大トルクの測定値yと、鋳造停止時間X1 と、鋳片の断面寸法X2 と、さらには鋳片の炭素量X3 とから成るデータによって、重回帰モデルの回帰式を求め、モータの発生トルクの定格の110%である制限値YL を前記回帰式の期待値Y^に代入して、鋳造停止可能限界時間XL を求め、この鋳造停止可能限界時間XL 以内に、鋳造を再び開始するようにする。
請求項(抜粋):
連続鋳造を一旦、停止した後に、鋳造を再び開始したときのピンチロール駆動モータの最大トルクの測定値yと、鋳造停止時間X1 と、鋳片の断面寸法X2 とから成るデータによって、重回帰モデルの推定を行って、トルクの期待値Y^の回帰式を求め、次に、モータの発生トルク制限値YL を、前記回帰式の期待値Y^に代入し、かつ鋳片の断面寸法X2 をその回帰式に代入することによって、鋳造停止可能限界時間XL を求め、この鋳造停止可能限界時間XL 以内に、鋳造を再び開始することを特徴とする連続鋳造方法。
IPC (2件):
B22D 11/16 104 ,  B22D 11/128
引用特許:
出願人引用 (1件)

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