特許
J-GLOBAL ID:200903086556154721
静電容量式の座標検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野▲崎▼ 照夫
, 三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-294526
公開番号(公開出願番号):特開2006-012110
出願日: 2004年10月07日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 電極パターンに迂回路を形成しても高い精度で座標検出を行えるようにした静電容量式の座標検出装置を提供する。【解決手段】 コモン電極1kと複数の迂回路26を有するX検出電極2xとの間の合成容量CRは小さい一方で、X検出電極1xの平行電極23a、23bの長さ寸法を長く設定することにより、前記コモン電極1kとX検出電極1xの間の合成容量CLを大きくすることにより、総合的な合成容量C(=CR+CL)が一定に維持されるように設定されている。このため、電極パターンに迂回路26を形成しても、精度の高い座標位置を検出することが可能となる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
基材シートに、Y方向に延びるとともにX方向へ間隔を開けて配置されてそれぞれに電圧が与えられる複数の検出電極と、隣り合う前記検出電極の間に位置して前記Y方向に延びる複数のコモン電極とが形成され、
前記基材シートに導電体である接触体が接触または近接したときに、それぞれの前記検出電極とこれに対向する前記コモン電極との間の容量の変化を検出して前記接触体が接触又は近接した箇所のXY座標平面上の位置が検出される静電容量式の座標検出装置において、
いずれかの前記コモン電極を基準コモン電極とし、前記検出電極のうち前記基準コモン電極の一方の側に隣接するのを第1の検出電極、他方の側に隣接するのを第2の検出電極としたときに、
特定箇所において、前記基準コモン電極と前記第1の検出電極、および前記基準コモン電極と第2の検出電極の少なくとも一方には、他方に接近する迂回路が形成されていることを特徴とする静電容量式の座標検出装置。
IPC (4件):
G06F 3/044
, G06F 3/041
, H03M 11/04
, G06F 3/023
FI (3件):
G06F3/03 335E
, G06F3/03 380D
, G06F3/023 310L
Fターム (11件):
5B020DD04
, 5B020FF17
, 5B020GG01
, 5B068AA05
, 5B068AA32
, 5B068BB09
, 5B068BC07
, 5B068BD07
, 5B068BD13
, 5B068CC06
, 5B068DE11
引用特許:
出願人引用 (5件)
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入力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-243277
出願人:アルプス電気株式会社
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座標入力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-280613
出願人:アルプス電気株式会社
-
入力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-286131
出願人:アルプス電気株式会社
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審査官引用 (3件)
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