特許
J-GLOBAL ID:200903086557125628

スナップショット管理方法及び計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-118012
公開番号(公開出願番号):特開2001-306407
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 バックアップ中の特定媒体への負荷の集中を避け、データ書き込みの二重化処理に伴うコンピュータのCPU負荷やデータ通信量の増加を生じさせることなくスナップショットの管理を行う。【解決手段】 スナップショットを取っていないときには、コンピュータから外部記憶装置へのデータ書き込みを、異なる複数の記憶媒体420、421上の領域に二重化して記憶する。データ書き込みの二重化は、外部記憶装置410で行う。外部記憶のスナップショットを取る際、二重化された領域のうち1つの領域を通常のアクセス用の記憶領域として提供し、もう1つの領域をスナップショットとして提供する。スナップショット保存中に通常のアクセス用の記憶領域が更新された場合、スナップショット削除時にコンピュータが、2つの領域の内容を一致させる。
請求項(抜粋):
複数の記憶媒体を持つ外部記憶装置を備える計算機システムにおけるスナップショット管理方法おいて、前記外部記憶装置は、内部の異なる2つの記憶媒体上の記憶領域をアクセス可能な独立な記憶領域としてコンピュータに提供すると共に、前記2つの記憶領域をグループとして定義し、グループ内の2つの記憶領域をアクセス可能な1つの仮想的な記憶領域としてコンピュータに提供し、前記仮想的な記憶領域に対してコンピュータがデータ書き込みを要求したとき、そのデータをグループ内の2つの記憶領域に書き込んで二重化し、コンピュータ内で動作するプログラムがスナップショットの取得を要求したとき、前記2つの記憶領域を独立した記憶領域としてアクセス可能とし、前記コンピュータ内で動作するプログラムは、スナップショット取得中におけるスナップショットを取得された記憶領域に対するデータの書き込みを検出し、データの書き込み先の位置を記録することを特徴とするスナップショット管理方法。
IPC (6件):
G06F 12/16 310 ,  G06F 12/16 ,  G06F 3/06 304 ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 13/00 301 ,  G11B 20/10
FI (6件):
G06F 12/16 310 M ,  G06F 12/16 310 J ,  G06F 3/06 304 F ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 13/00 301 P ,  G11B 20/10 D
Fターム (23件):
5B018GA04 ,  5B018HA03 ,  5B018MA12 ,  5B065BA01 ,  5B065CA30 ,  5B065EA02 ,  5B065EA12 ,  5B065EA34 ,  5B083AA08 ,  5B083AA09 ,  5B083BB01 ,  5B083BB03 ,  5B083CC04 ,  5B083CD11 ,  5B083EE08 ,  5D044AB03 ,  5D044BC01 ,  5D044CC04 ,  5D044DE03 ,  5D044DE12 ,  5D044DE72 ,  5D044DE92 ,  5D044HL02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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