特許
J-GLOBAL ID:200903086575257213

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-155661
公開番号(公開出願番号):特開平9-000526
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 比較的少ない回路規模で走査方向のみならず、これと直行するスライス方向についてもビーム幅を電子的に制御することが可能な超音波診断装置を提供すること。【構成】 本発明は、2次元状に配列された複数個の超音波トランスジューサを備える超音波探触子、及びこれら超音波トランスジューサを選択駆動することにより送受信される超音波ビームを、第1の方向へは走査させ第2の方向へは集束させる送受信手段とを有する超音波診断装置において、前記第2の方向の超音波ビーム集束のための駆動信号を第2の方向にて隣接する複数個のトランスジューサ素子に対して共通に供給するもの。
請求項(抜粋):
2次元的に配列された複数個の超音波トランスジューサから構成され、超音波の送受信をおこなうための超音波探触子と、この超音波探触子から所定方向に送信ビームを放射するための駆動回路と、前記放射方向を順次変化させることによって第1の方向に走査をおこなうための走査回路と前記送信ビームを第1の方向およびこれと直交する第2の方向において集束させるための送信手段と、前記放射方向から反射される受信ビームを前記超音波トランスジューサによって受信し、かつ第1の方向に走査する走査回路と、このときの受信ビーム前記第1の方向およびこれと直交する第2の方向において集束させるための受信集束回路をもった受信手段と、この受信手段によって受信された反射信号を画像として表示する表示手段とを具備し、前記超音波探触子が前記第1の方向とこれと直交する第2の方向に配列された超音波トランスジューサで構成された超音波診断装置において、前記第2の方向の超音波ビーム集束におけるトランスジューサの駆動はその駆動信号を隣接する第2の方向の複数個のトランスジューサ素子に共通に供給し、一方受信信号は隣接トランスジューサに関しては各々独立に受信されて前記受信集束回路において所定の処理が行われることを特徴とした超音波診断装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 超音波信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-045264   出願人:株式会社日立製作所
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-024468   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-118048
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