特許
J-GLOBAL ID:200903086584973193
インバータ駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-159161
公開番号(公開出願番号):特開2005-341749
出願日: 2004年05月28日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】デジタルセンサレス位置検出方式のブラシレスDCモータを用いた密閉型圧縮機用のインバータ装置において、キャリア音に関する低騒音化を図る。 【解決手段】PWM信号のキャリア周波数を任意に可変出力させとともにキャリア周波数を起動時から変化させるキャリア周波数設定手段104と、密閉容器のシェル153との共振周波数帯域を避けて変化さシェル共振避退手段105と、圧縮機構部152と電動機部110とサスペンションスプリング161との共振周波数帯域を避けて変化させる機構要素共振避退手段106と、シェル共振避退手段105と機構要素共振避退手段106との共振周波数帯域を合成した合成共振退避手段107とを備え、キャリア周波数との共振帯域を避けて連続的にキャリア周波数を変化させることができるので、ユーザーにとって違和感を感じることなくキャリアによる騒音を低減できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電動機部を構成する複数相の巻線を有するステータと複数極の磁石を有するロータを備えたブラシレスDCモータと、前記ブラシレスDCモータのロータとクランクシャフトを介して接続されている圧縮機構部とを収納した密閉型圧縮機と、前記ブラシレスDCモータのステータの巻線に接続される複数個のスイッチング素子により構成されるインバータ回路部と、前記スイッチング素子の通電を制御して前記ブラシレスDCモータを回転数可変に駆動制御する制御回路部と、前記制御回路部において前記ロータの磁極位置を検出する位置検出回路と、前記位置検出回路からの位置信号に基づきロータの回転速度を算出する回転速度検出手段と、前記位置検出回路からの位置信号に基づき前記インバータ回路部のスイッチング素子の転流を制御する転流制御手段と、前記回転速度検出手段の回転速度情報と回転数指令に基づきPWM信号のデューティ値を設定するデューティ設定手段と、前記デューティ設定手段で設定されたデューティ値に基づきPWM信号のキャリア周波数を連続的に可変するキャリア周波数設定手段と、前記デューティ設定手段で設定されたデューティ値と前記キャリア周波数設定手段で設定されたキャリア周波数に基づきPWM信号を出力するPWM制御手段と、前記転流制御手段の出力と前記PWM制御手段の出力を合成し前記インバータ回路部のスイッチング素子をON/OFFチョッピングするドライブ信号を発生するドライブ制御手段とを備えたインバータ駆動装置。
IPC (4件):
H02P6/16
, F04B39/00
, F04B39/12
, F04B49/06
FI (6件):
H02P6/02 341N
, F04B39/00 101Z
, F04B39/00 106D
, F04B39/00 106E
, F04B39/12 F
, F04B49/06 341G
Fターム (32件):
3H003AA02
, 3H003AB03
, 3H003AC03
, 3H003AD02
, 3H003BA00
, 3H003CE02
, 3H003CF05
, 3H003CF06
, 3H045AA03
, 3H045AA09
, 3H045AA27
, 3H045BA03
, 3H045BA38
, 3H045CA21
, 3H045CA24
, 3H045CA29
, 3H045DA07
, 5H560AA02
, 5H560BB04
, 5H560BB17
, 5H560DA13
, 5H560DA19
, 5H560DB13
, 5H560EB01
, 5H560HA04
, 5H560JJ12
, 5H560RR01
, 5H560SS07
, 5H560UA02
, 5H560XA04
, 5H560XA05
, 5H560XA12
引用特許:
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