特許
J-GLOBAL ID:200903086602410169

放電管用電極及びこれを用いた放電管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017296
公開番号(公開出願番号):特開2000-215844
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 放電管の寿命を長くする放電管用電極を提供する。【解決手段】 放電管10は、ガラスバルブ12、陰極14及び陽極16を備えて構成される。陰極14は、多孔質のタングステンにバリウムを含浸させた砲弾形状の陰極先端部22と、モリブデンから形成されて凹部24aを有する円柱状のリード棒24とを備えて構成される。陰極先端部22の基部22bのうち一部は、リード棒24の凹部24aに挿入されており、リード棒24の凹部24aの内面と陰極先端部22の挿入部分の側面との間隙は、モリブデン-ルテニウムろう材26によって塞がれている。
請求項(抜粋):
陰極と陽極とを対向させて放電ガス雰囲気中に封入し、前記陰極と前記陽極との間でアーク放電を行わせる放電管に用いられる放電管用電極において、高融点金属に易電子放射物質を含有させて形成され、一方の端部に尖頭を有する本体部と、高融点金属によって形成され、前記本体部の他方の端部を挿入する凹部を有する基体部とを備え、前記基体部の前記凹部の内面と該凹部に挿入された前記本体部の側面との間隙をろう材で塞いだことを特徴とする放電管用電極。
FI (2件):
H01J 61/073 B ,  H01J 61/073 F
Fターム (2件):
5C015JJ03 ,  5C015KK02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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