特許
J-GLOBAL ID:200903086604220553
エンコーダの原点位置検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261466
公開番号(公開出願番号):特開平10-090008
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】本発明は高精度に原点位置を検出することのできるエンコーダの原点位置検出装置を提供する。【解決手段】エンコーダの原点位置検出装置1は、光源部2が平行光束の光線5をメインスケール3の一部である基準位置部6を介して検出部4に照射し、基準位置部6には、メインスケール3の移動方向(X方向)に直角な方向に長い長方形のスリット7が形成されている。検出部4はメインスケール3の移動方向に対し直角方向に並ぶとともに、メインスケール3の移動方向に所定量位置ずれした位置に配設された2個のPD8A、8Bを備えている。したがって、メインスケール3が移動すると、スリット7を通過してPD8A、8Bに入射する光線5の光量が変化し、PD8AとPD8Bに入射する光線5の光量が同じになる基準位置を高精度に検出できる。
請求項(抜粋):
可動体の変位に対応した電気信号を出力するエンコーダの原点位置を検出するエンコーダの原点位置検出装置において、エンコーダのメインスケールと相対移動するヘッド部に設けられ所定の光束を照射する光源部と、前記メインスケールに形成され所定の細長い形状を有して前記光源からの前記光束を切り取って反射あるいは透過させる光成形部と、前記ヘッド部に設けられ前記光成形部からの前記光束を受光して光電変換する受光手段と、を備え、前記受光手段は、少なくとも2個以上の受光素子を備え、各受光素子は、前記光成形部からの光束を所定の位相差を有して受光する位置に配設されていることを特徴とするエンコーダの原点位置検出装置。
FI (2件):
G01D 5/36 K
, G01D 5/36 T
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特公昭56-013246
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光学式基準位置検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-228785
出願人:株式会社コパル
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