特許
J-GLOBAL ID：200903086610996636

アダマンチルエステル化合物の製造方法

発明者：
田中 典宏

田中 典宏 について

, 
山口 真男

山口 真男 について


出願人/特許権者：
株式会社トクヤマ

株式会社トクヤマ について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-309920
公開番号（公開出願番号）：特開2005-075798
出願日： 2003年09月02日
公開日（公表日）： 2005年03月24日
要約：
【課題】 アダマンタンから高収率で1,3-アダマンタンジオールを得ることができる方法、即ちアダマンタンにハロスルホン酸を作用させて得られるジハロゲン化アダマンタンを加水分解する方法で得られる1,3-アダマンタンジオールを原料として用い、これをエステル化してアダマンチルエステル化合物を製造するに際し、高純度のアダマンチルエステル化合物を効率よく製造する方法を提供する。 【解決手段】 アダマンタンのハロゲン化及びハロゲン化物の加水分解で得られる300以上の分子量を有する有機不純物を0.5重量%以上含有する1,3-アダマンタンジオールをメタノール等の炭素数1〜3のアルコール又は炭素数1〜3のアルコールと水との混合液中で活性炭と接触させて前記有機不純物の含有量を0.3重量%以下、好ましくは0.2重量%以下としてからエステル化反応を行なう。【選択図】 なし
請求項（抜粋）：
1,3-アダマンタンジオールと重合性基を有するカルボン酸化合物とを反応させて1,3-アダマンタンジオールの水酸基の少なくとも一方がエステル化されたアダマンチルエステル化合物を製造する方法において、1,3-アダマンタンジオールとして300以上の分子量を有する有機不純物の含有量が0.3重量%以下の1,3-アダマンタンジオールを使用することを特徴とする前記アダマンチルエステル化合物の製造方法。
IPC (7件)：
C07C67/08 ,  C07C17/10 ,  C07C23/38 ,  C07C29/124 ,  C07C29/76 ,  C07C35/37 ,  C07C69/54
FI (7件)：
C07C67/08 ,  C07C17/10 ,  C07C23/38 ,  C07C29/124 ,  C07C29/76 ,  C07C35/37 ,  C07C69/54 B
Fターム (16件)：
4H006AA02 ,  4H006AC30 ,  4H006AC48 ,  4H006AD17 ,  4H006BB14 ,  4H006BB31 ,  4H006BC30 ,  4H006BC37 ,  4H006BD20 ,  4H006BD60 ,  4H006BD70 ,  4H006BJ30 ,  4H006EA14 ,  4H006KA06 ,  4H006KC14 ,  4H006KE20
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM