特許
J-GLOBAL ID:200903086622070100

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238370
公開番号(公開出願番号):特開平9-080332
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 マルチビーム方式の画像形成装置において、複数のスポットの副走査方向のピッチを容易に正確に調整できるようにして、バンディング等による画質の低下を防ぐ。【解決手段】 副走査方向にパワー成分を有する複数の光学素子であるシリンダレンズからなる複数のレンズ3a,3b,4がある。LDアレイ1から出力される近接した2本のビームは、カップリングレンズ2で平行ビームになり、レンズ3a,3bからなるビームコンプレッサ3により副走査方向に圧縮された平行ビームに変換され、レンズ4によりポリゴンミラーのミラー面5a上に結像する。レンズ3aを若干左又は右に平行移動し、レンズ4aも同方向に平行移動して再びミラー面5aに結像するようにしたズーム光学系は、ミラー面5a上の像の倍率が変るから、感光体上の複数のスポットのピッチを調整することが出来る。レンズ3a,3b,4のうちのいずれか1個だけ左又は右に平行移動しても、同様な作用が得られる。
請求項(抜粋):
それぞれ画像信号に応じて変調されたレーザ光のビームを出力する複数のビーム発生手段と、該複数のビーム発生手段が出力する複数の発散ビームを平行ビームに変換するカップリングレンズと、該カップリングレンズを通過した複数の平行ビームの形状を変えるためにそれぞれ光軸上に配置された少くとも副走査方向のパワー成分を有する複数の光学素子と、該複数の光学素子を通過した前記複数のビームを主走査方向に偏向するビーム偏向手段と、該ビーム偏向手段により偏向された複数のビームをそれぞれ感光体上にスポットとして結像する結像手段と、からなる光書き込み装置を備え、前記複数のスポットが前記感光体上を主走査方向にスキャンして形成される各スキャンラインの副走査方向のピッチが予め設定された値になるように、前記複数のビーム発生手段を配置してなる画像形成装置において、前記感光体上の複数のスキャンラインのピッチを変化させるために、前記光軸上に配置された複数の光学素子のうちの少くとも1つを移動又は回動させる光学素子駆動手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
FI (2件):
G02B 26/10 B ,  G02B 26/10 D
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 光学走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-001723   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平1-239520
  • 光ビーム記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-263880   出願人:コニカ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 光学走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-001723   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平1-239520
  • 光ビーム記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-263880   出願人:コニカ株式会社

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