特許
J-GLOBAL ID:200903086628602392

ヒータ一体型酸素センサおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150157
公開番号(公開出願番号):特開2000-338078
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】熱膨張係数の差に起因する熱応力を緩和し、急激な温度サイクルを加えても絶縁層が剥離しにくく、また、製造コストが極めて安価になり、経済性の観点から優れたヒータ一体型酸素センサを得る。【解決手段】ジルコニア固体電解質からなり一端が封止された円筒管2の内面および外面の対向する位置にそれぞれ基準電極3および測定電極4とが形成されてなる酸素センサ1の外表面に、スピネルなどの非イオン伝導性の多孔質絶縁層5と多孔質ジルコニア層6とを順次積層し、多孔質絶縁層5中、あるいは絶縁層5とジルコニア層6との間に、白金からなる発熱体7を埋設するとともに、発熱体7から測定電極4からまでの多孔質絶縁層5の厚さを1〜100μmとする。
請求項(抜粋):
ジルコニア固体電解質からなり一端が封止された円筒管の内面および外面の対向する位置にそれぞれ基準電極および測定電極とが形成されてなる酸素センサの外表面に、非イオン伝導性の多孔質絶縁層と多孔質ジルコニア層とを順次積層し、前記多孔質絶縁層中、あるいは前記多孔質絶縁層と前記ジルコニア層との間に、白金からなる発熱体を埋設するとともに、該発熱体から前記測定電極までの前記多孔質絶縁層の厚さを1〜100μmとしたことを特徴とするヒータ一体型酸素センサ。
Fターム (3件):
2G004BB01 ,  2G004BJ01 ,  2G004BM07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 酸素濃度検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-023290   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (1件)
  • 酸素濃度検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-023290   出願人:株式会社デンソー

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