特許
J-GLOBAL ID:200903086630095864
パケット処理装置及びパケット処理プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-219778
公開番号(公開出願番号):特開2007-036910
出願日: 2005年07月29日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 効果的なまとめ処理を行う。【解決手段】 パケット蓄積手段1aは、受信パケットを蓄積し、パケット解析手段1bでは、受信パケットからパケットの属するフローに関する解析情報を抽出する。頻度予測手段1dは、同一のフローに関連するパケットの受信間隔から受信の頻度予測値を算出し、頻度予測記憶手段1cに格納する。また、パケット解析手段1bから解析情報が入力されると、当該フローに関する頻度予測値を読み出し、フロー処理手段1fへ送る。フロー処理手段1fは、解析情報に対応するフローに関するフロー情報を生成する。そして、フロー情報記憶手段1eに格納されるフロー情報を含め、フロー情報を分析し、頻度予測値に応じてまとめ終了フローを選出する。パケット転送手段1gが、まとめ終了フローのパケットをパケット蓄積手段1aから読み出し、ホスト3へ転送する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
順不同に到着する複数のフローのパケットを受信し、前記フローごとに前記パケットをまとめ処理するパケット処理装置において、
受信された前記パケットを蓄積するパケット蓄積手段と、
前記パケットが受信されると、受信された前記パケットを解析して前記パケットの属するフローに関する解析情報を抽出するパケット解析手段と、
同一の前記フローに属する前記パケットの受信間隔を計測し、前記受信間隔から受信の頻度予測値を算出して頻度予測記憶手段に格納しておき、前記解析情報が入力されると、前記解析情報に対応する前記フローの頻度予測値を前記頻度予測記憶手段から読み出す頻度予測手段と、
前記解析情報に対応する前記フローについて読み出された前記頻度予測値を含むフロー情報を生成し、フロー情報記憶手段に格納される前記フロー情報を含め、前記フロー情報に設定される前記頻度予測値に基づいてまとめ処理を終了させるまとめ終了フローを選出し、前記フロー情報記憶手段に格納する前記フロー情報を更新するフロー処理手段と、
前記フロー処理手段によって前記まとめ終了フローが選出されれば、選出された前記まとめ終了フローに関連する前記パケット蓄積手段の前記パケットを転送先に出力するパケット転送手段と、
を具備することを特徴とするパケット処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5K030GA02
, 5K030GA03
, 5K030JA05
, 5K030KA03
, 5K030LE13
, 5K030MB12
引用特許:
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