特許
J-GLOBAL ID:200903086632565680

画像形成装置の現像剤濃度制御方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-029902
公開番号(公開出願番号):特開2000-227708
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 透明記録材に画像を形成するOHTモードや光沢性に富んだ画像を形成する光沢モードにおいては、記録材及び感光体の移動速度を下げて画像形成が行われるが、これに伴って、現像剤を撹拌する現像剤撹拌手段の回転速度も低下して、現像剤濃度検知手段の出力に誤差を生じ、画質を劣化させるという問題がある。また現像剤撹拌手段の回転速度の低下による撹拌能力の低下に起因する現像剤の不均一化の問題がある。本発明はこれらの問題を解決する。【解決手段】 OHTモードまたは光沢モードにおいては、現像剤濃度検知手段の出力に基づいた、トナー補給制御における基準値を補正するか、または現像剤濃度検知手段の出力値を補正する。あるいは、OHTモードまたは光沢モードにおいては画像形成中はトナー補給を行わず、画像形成終了後にトナー補給を行う。さらには、これらのモードにおいては、画像の印字率に対応した現像剤濃度制御を行う。
請求項(抜粋):
現像剤を担持し、回転により現像剤を現像領域に搬送する現像剤搬送手段と、回転により現像剤を撹拌する現像剤撹拌手段と、現像剤の濃度を検知する現像剤濃度検知手段を有する現像装置、前記現像装置にトナーを補給するトナー補給装置及び前記現像剤濃度検知手段の出力に基づいて前記トナー補給装置を制御する制御手段を有する画像形成装置の現像剤濃度制御方法において、前記現像剤搬送手段と前記現像剤撹拌手段を第1の回転速度で回転させて現像を行って画像を形成する第1モード及び前記現像剤搬送手段と前記現像剤撹拌手段を前記第1の回転速度よりも遅い第2の回転速度で回転させて現像を行って画像を形成する第2モードを有し、前記制御手段が、前記現像剤濃度検知手段の出力に基づいて前記トナー補給装置を制御する場合に、前記第1モードと前記第2モードとで異なる基準値を用いることを特徴とする画像形成装置の現像剤濃度制御方法。
IPC (4件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 110 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 21/00 384
FI (4件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 110 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 21/00 384
Fターム (33件):
2H027DA07 ,  2H027DA46 ,  2H027DB01 ,  2H027DB02 ,  2H027DD07 ,  2H027DE04 ,  2H027DE07 ,  2H027EA02 ,  2H027EA06 ,  2H027EB03 ,  2H027EC06 ,  2H027ED08 ,  2H027ED10 ,  2H027FB15 ,  2H077AB02 ,  2H077AB03 ,  2H077AC02 ,  2H077AD02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD18 ,  2H077AD31 ,  2H077BA02 ,  2H077BA03 ,  2H077DA10 ,  2H077DA20 ,  2H077DB02 ,  2H077DB25 ,  2H077EA03 ,  2H077EA16 ,  2H077FA19 ,  2H077GA12 ,  2H077GA17
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • トナー濃度設定方法およびトナー濃度制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-069814   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-031100   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-155454   出願人:株式会社東芝
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