特許
J-GLOBAL ID:200903086636343312

改変型ヒドロゲナーゼ及びこれを用いた酵素電極、並びにヒドロゲナーゼの改変方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岸本 達人 ,  星野 哲郎 ,  山下 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-157687
公開番号(公開出願番号):特開2008-306979
出願日: 2007年06月14日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】酸素に対する耐性が高く、安定性に優れた改変型ヒドロゲナーゼ、及び、耐酸素性が高い改変型ヒドロゲナーゼを用い、長期間にわたって安定した電極特性を示す酵素電極、さらには、高い耐酸素性を有する改変型ヒドロゲナーゼを得るためのヒドロゲナーゼの改変方法を提供する。【解決手段】(1)水素酸化還元活性を有する活性サイトを含む活性サブユニットと、(2)上記活性サイトとヒドロゲナーゼの外部との電子の受け渡しをする電子伝達サイトを含む電子伝達サブユニットと、より構成されるヒドロゲナーゼから、前記電子伝達サブユニットの前記電子伝達サイトを除去してなる改変型ヒドロゲナーゼ、並びに、(1)水素酸化還元活性を有する活性サイトを含む活性サブユニット、及前記ヒドロゲナーゼを生成する菌から、該ヒドロゲナーゼを分離する際に、該ヒドロゲナーゼを酸素雰囲気に曝露する処理を行うことにより得られる改変型ヒドロゲナーゼ、並びに前記改変型ヒドロゲナーゼを用いた酵素電極、並びに、(1)水素酸化還元活性を有する活性サイトを含む活性サブユニット及び(2)上記活性サイトとヒドロゲナーゼの外部との電子の受け渡しをする電子伝達サイトを含む電子伝達サブユニットより構成されるヒドロゲナーゼを生成する菌から、ヒドロゲナーゼを分離する工程、及び該ヒドロゲナーゼを酸素雰囲気に曝露する工程を備え、前記ヒドロゲナーゼから電子伝達サブユニットの電子伝達サイトを除去する、ヒドロゲナーゼの改変方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(1)水素酸化還元活性を有する活性サイトを含む活性サブユニットと、(2)上記活性サイトとヒドロゲナーゼの外部との電子の受け渡しをする電子伝達サイトを含む電子伝達サブユニットと、より構成されるヒドロゲナーゼから、 前記電子伝達サブユニット(2)の前記電子伝達サイトを除去してなる改変型ヒドロゲナーゼ。
IPC (5件):
C12N 9/02 ,  C12M 1/40 ,  H01M 8/16 ,  H01M 4/90 ,  H01M 4/88
FI (5件):
C12N9/02 ,  C12M1/40 Z ,  H01M8/16 ,  H01M4/90 Y ,  H01M4/88 K
Fターム (18件):
4B029AA21 ,  4B029AA27 ,  4B029BB16 ,  4B029CC11 ,  4B029GB10 ,  4B050CC02 ,  4B050CC04 ,  4B050DD02 ,  4B050FF02C ,  4B050GG10 ,  4B050KK01 ,  4B050LL10 ,  5H018AA06 ,  5H018BB00 ,  5H018BB16 ,  5H018EE02 ,  5H018EE16 ,  5H026AA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 燃料電池
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-523044   出願人:イシスイノベイションリミテッド
  • 耐熱耐酸素性ヒドロゲナーゼ遺伝子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-164213   出願人:東京瓦斯株式会社
  • 特開平4-365474号公報
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審査官引用 (1件)
引用文献:
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