特許
J-GLOBAL ID:200903086643648986

画像形成方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100751
公開番号(公開出願番号):特開平11-295918
出願日: 1998年04月13日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低湿下または、高湿下で使用しても画像品質が安定して得られ、経時において画像欠陥を生じない画像形成方法を提供する。【解決手段】 結着樹脂、着色剤及び有機ジルコニウム化合物を含有するトナー粒子と無機微粉体とを有し、トナーの貯蔵弾性率と損失弾性率とが等しくなる温度(TT.C)が、50乃至75°Cに存在し;トナーの損失正接が極大となる温度(TT.P)が、50乃至75°Cに存在し;クリーニングブレードの損失正接が極小となる温度が、40乃至80°Cに存在し;極大となる温度(TB.P)が、70乃至130°Cに存在しており;上記(TT.P)と(TB.P)との差が、-40乃至20°Cであり;温度(TT.C)におけるトナーの損失弾性率と、クリーニングブレードの損失弾性率との比が、5×102乃至5×104であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
静電荷像担持体に形成された静電荷像を、トナーを用いて現像してトナー像を形成し、形成された該トナー像を静電荷像担持体から中間転写体を介して、又は介さずに転写材に転写し、該静電荷像担持体上の転写残トナーをクリーニングブレードを用いてクリーニングする工程を有する画像形成方法において、該トナーが少なくとも結着樹脂、着色剤及び有機ジルコニウム化合物を含有するトナー粒子と無機微粉体とを有するトナーであり、a)該トナーの貯蔵弾性率(G’T)と損失弾性率(G”T)とが等しくなる温度(TT.C)が、温度50乃至75°Cに存在し、b)該トナーの損失正接(tanδT.P)が極大となる温度(TT.P)が、温度50乃至75°Cに存在し、c)温度40乃至80°Cにおける該クリーニングブレードの貯蔵弾性率(G’B)が、5×105乃至1×107Paであり、d)温度40乃至80°Cにおける該クリーニングブレードの損失弾性率(G”B)が、5×103乃至1×106Paであり、e)該クリーニングブレードの損失正接(tanδB.P)が極小となる温度(TT.B)が、温度40乃至80°Cに存在しており、f)該クリーニングブレードの損失正接(tanδB.P)が極大となる温度(TB.P)が、温度70乃至130°Cに存在しており、g)該トナーの損失正接(tanδT.P)が極大となる温度(TT.P)と、該クリーニングブレードの損失正接(tanδB.P)が極大となる温度(TB.P)との差(TT.P-TB.P)が、-40乃至20°Cであり、h)温度(TT.C)における該トナーの損失弾性率(G”T)と、温度(TT.C)におけるクリーニングブレードの損失弾性率(G”B.C)との比(G”T)/(G”B.C)が、5×102乃至5×104であることを特徴とする画像形成方法。
IPC (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/083 ,  G03G 21/10
FI (5件):
G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 101 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 368 ,  G03G 21/00 318
引用特許:
審査官引用 (4件)
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