特許
J-GLOBAL ID:200903086643929225
S含有高強度微細粒鋼前駆鋼
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-191196
公開番号(公開出願番号):特開2007-332463
出願日: 2007年07月23日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】この出願の発明は、フェライト微細粒化により高強度化を図るときの問題である靱性の低下と切削性の低下を抑制することのできる高強度超微細粒鋼前駆鋼を提供することを課題としている。【解決手段】この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、平均粒径が10μm以下のフェライトとオーステナイト、パーライト、セメンタイト、およびマルテンサイトの少なくとも1種以上からなる組織を有し、C(炭素)が0.3〜0.5mass%とS(イオウ)が0.1〜0.3mass%、Si:0.8mass%以下、Mn:0.05〜3.0mass%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり平均粒径3μm以下の微細粒組織を有することを特徴とするS含有高強度微細粒鋼前駆鋼を提供する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
加工温度550°CからAe1+50°Cの温度範囲でひずみ加工により粒径をより微細化する為の高強度微細粒鋼前駆鋼であって、平均粒径が10μm以下のフェライトとオーステナイト、パーライト、セメンタイト、およびマルテンサイトの少なくとも1種以上からなる組織を有し、C(炭素)が0.3〜0.5mass%とS(イオウ)が0.1〜0.3mass%、Si:0.8mass%以下、Mn:0.05〜3.0mass%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり平均粒径3μm以下の微細粒組織を有することを特徴とする高強度微細粒鋼前駆鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00
, C22C 38/60
, C21D 8/00
, B21B 3/00
FI (4件):
C22C38/00 301A
, C22C38/60
, C21D8/00 B
, B21B3/00 D
Fターム (23件):
4K032AA01
, 4K032AA05
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA15
, 4K032AA16
, 4K032AA17
, 4K032AA19
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA37
, 4K032BA00
, 4K032BA02
, 4K032CA01
, 4K032CA02
, 4K032CB02
, 4K032CC01
, 4K032CD05
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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超微細組織鋼の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-246819
出願人:科学技術庁金属材料技術研究所長, 川崎製鉄株式会社, 三菱重工業株式会社, 科学技術振興事業団, 新日本製鐵株式会社
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非調質高強度・高靭性鍛造品およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-349100
出願人:新日本製鐵株式会社, トヨタ自動車株式会社, 愛知製鋼株式会社
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