特許
J-GLOBAL ID:200903086654860294

固体電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  青木 博昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-344720
公開番号(公開出願番号):特開2006-156681
出願日: 2004年11月29日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 陰極部の形成状態が良好な固体電解コンデンサを提供する。【解決手段】 固体電解コンデンサ1のコンデンサ素子2は、陽極部5、陰極部6、絶縁部7を有している。陽極部5は、化成処理されたアルミニウム基体8で形成されている。絶縁部7は、アルミニウム基体8の陽極端子領域8aと陰極形成領域8bとを区画するようにアルミニウム基体8の表面に形成されたレジスト部10と、このレジスト部10における陽極端子領域8a側の表面とアルミニウム基体8の表面とに跨って形成されたレジスト部11とを有している。レジスト部10は、親水性を有する樹脂から形成され、レジスト部11は、疎水性を有する樹脂から形成されている。アルミニウム基体8の陰極形成領域8bの表面上には固体電解質層12が設けられ、この固体電解質層12上には導電体層15が形成され、これにより陰極部6が構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
陽極端子領域及び陰極形成領域を有する陽極部を構成する弁金属基体と、 前記弁金属基体の前記陰極形成領域の表面に設けられた酸化皮膜上に固体電解質層及び導電体層を積層して形成された陰極部と、 前記陽極端子領域と前記陰極形成領域とを区画するように前記弁金属基体の表面に形成され、親水性を有する樹脂からなる第1レジスト部と、 前記第1レジスト部における前記陽極端子領域側の表面と前記弁金属基体の表面とに跨って形成され、疎水性を有する樹脂からなる第2レジスト部とを備えることを特徴とする固体電解コンデンサ。
IPC (1件):
H01G 9/04
FI (1件):
H01G9/05 G
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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