特許
J-GLOBAL ID:200903086655873578

電気車用インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山口 巖 ,  駒田 喜英 ,  松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-157290
公開番号(公開出願番号):特開2006-333680
出願日: 2005年05月30日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】パンタグラフの離線やセクション部通過時の入力電圧の短時間の中断発生時にフィルタコンデンサの充電に伴う過電流および過充電を完全に防止することのできる電気車用インバータ装置を提供する。【解決手段】電気車用インバータ装置におけるフィルタ回路のコンデンサの電圧を検出し、この電圧が予め定めた所定の低電圧設定値以下に低下したとき前記インバータに運転の停止を指令する手段と、前記フィルタ回路のコンデンサの電圧とパンタグラフからインバータに入力される入力電圧とを比較し、コンデンサ電圧が入力電圧より大きくなったとき、充電制御回路のサイリスタのゲート信号をオフさせる手段と、コンデンサの充電完了後にサイリスタのゲート信号をオンにする手段とを設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源側にリアクトルとコンデンサで構成されたフィルタ回路と、このフィルタ回路のコンデンサの充電電流を制限する充電抵抗とこの抵抗を短絡するためのサイリスタで構成された充電制御回路とを備えたインバータにより電気車のパンタグラフを介して給電される直流電力を交流電力に変換して電気車内に給電するようにした電気車用インバータ装置において、前記フィルタ回路のコンデンサの電圧を検出しこの電圧が予め定めた低電圧設定値以下に低下したとき前記インバータに運転の停止を指令する手段と、前記フィルタ回路のコンデンサの電圧とパンタグラフからインバータに入力される入力電圧とを比較し、コンデンサ電圧が入力電圧より大きくなったとき、前記サイリスタのゲート信号をオフさせる手段と、前記コンデンサの充電完了を検知した後に前記サイリスタのゲート信号をオンにする手段とを設けたことを特徴とする電気車用インバータ装置。
IPC (1件):
B60L 3/00
FI (1件):
B60L3/00 C
Fターム (12件):
5H115PA08 ,  5H115PC02 ,  5H115PG01 ,  5H115PI03 ,  5H115PI29 ,  5H115PU08 ,  5H115PV09 ,  5H115PV25 ,  5H115QH01 ,  5H115TO13 ,  5H115TR14 ,  5H115TU05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-148304号公報
審査官引用 (5件)
  • 特公昭49-034323
  • 特開昭60-148304
  • 特開昭63-257401
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