特許
J-GLOBAL ID:200903086670379520

ポリオレフィン系樹脂成型体の塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-252402
公開番号(公開出願番号):特開平8-169970
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】プライマー(A)として、酸価が20〜60mgKOH/g、塩素含有率が18〜28重量%及び重量平均分子量が30000〜170000であるマレイン酸変性塩素化ポリプロピレン(A-1)及びウレタン変性ポリエステル樹脂(A-2)を樹脂成分とし、かつ、塗装時における溶剤成分(A-3)が、水に対する溶解度(20°C)0.5重量%以上で、蒸気圧(20°C)90mmHg以下の水可溶性有機溶剤(A-4)を主成分とし、かつ該水可溶性有機溶剤(A-4)の80重量%以上がケトン系水可溶性有機溶剤であるプライマーを使用するポリオレフィン系樹脂成型体の塗装方法。【効果】被塗物を、有機ハロゲン系有機溶剤で洗浄しなくても、十分な塗膜の付着性が得られ、その上、プライマー塗装工程で発生する有機溶剤蒸気等を水中で捕捉でき、公害防止上極めて有効である。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系樹脂成型体表面を、有機ハロゲン系溶剤で洗浄することなく、プライマー(A)及び上塗塗料(B)で順次塗装することを含む塗装方法であって、該プライマー(A)として、酸価が20〜60mgKOH/g、塩素含有率が18〜28重量%及び重量平均分子量が30000〜170000であるマレイン酸変性塩素化ポリプロピレン(A-1)及びウレタン変性ポリエステル樹脂(A-2)を樹脂成分とし、かつ、塗装時における溶剤成分(A-3)が、水に対する溶解度(20°C)0.5重量%以上で、蒸気圧(20°C)90mmHg以下の水可溶性有機溶剤(A-4)を主成分とし、かつ該水可溶性有機溶剤(A-4)の80重量%以上がケトン系水可溶性有機溶剤であるプライマーを使用することを特徴とするポリオレフィン系樹脂成型体の塗装方法。
IPC (2件):
C08J 7/04 CES ,  C09D123/26 JCM
引用特許:
出願人引用 (4件)
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