特許
J-GLOBAL ID:200903086670412722

液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-373113
公開番号(公開出願番号):特開2000-193952
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】液晶素子の表示部に気泡が発生し表示不良を起こすという問題を解消する。【解決手段】本発明は、対向された一対の基板2,3の間に閉空間を形成し、該閉空間内に液晶組成物5を充填して形成した液晶素子1において、前記一対の基板2,3のうちの少なくとも一方に、昇温時に液晶組成物5に接する側に対して凹にカールし、そのカール量が基板の長さ1cm当たり0.5mm以上である基板を用いる構成とした。すなわち一対の基板のうちの少なくとも一方(例えば上基板2)に、昇温時に液晶組成物5に接する側に対して凹にカールする基板を用いれば、昇温状態で液晶組成物を充填して封止した後、常温に戻せば、カールしていた基板が平坦に戻ろうとする力により液晶層に圧力が加えられ、液晶素子内の圧力が過度の負圧となることがなくなり、気泡の発生が防止される。
請求項(抜粋):
対向された一対の基板の間に閉空間を形成し、該閉空間内に液晶組成物を充填して形成した液晶素子において、前記一対の基板のうちの少なくとも一方に、昇温時に液晶組成物に接する側に対して凹にカールし、そのカール量が基板の長さ1cm当たり0.5mm以上である基板を用いることを特徴とする液晶素子。
IPC (4件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1339 ,  G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1341
FI (4件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1339 ,  G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1341
Fターム (16件):
2H089LA29 ,  2H089LA30 ,  2H089LA41 ,  2H089NA24 ,  2H089NA31 ,  2H089NA32 ,  2H089NA34 ,  2H089NA48 ,  2H089QA16 ,  2H089TA01 ,  2H090JB02 ,  2H090JB03 ,  2H090JC04 ,  2H090JC08 ,  2H090LA02 ,  2H090LA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-104111
  • 液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-232059   出願人:鹿児島日本電気株式会社
  • 液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-189987   出願人:株式会社リコー
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