特許
J-GLOBAL ID:200903086688114338

折りたゝみ椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中山 伸治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156114
公開番号(公開出願番号):特開平10-327969
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 折りたゝみ椅子の連結ロッドが閉脚に伴って露出したとき安全且つ確実に、更には美麗に被覆するようにする。【解決手段】 上端に背凭4を設けて縦長矩形状に形成される前脚枠1の高さの途中に略U字形に形成してなる後脚枠2の両後脚2b,2bの上端部を臨ませ、この上端部に嵌め付ける連結雌部材10に前記前脚枠1の高さの途中に揺動自由に枢着する連結雄部材8の連結ロッド9を摺動自由に嵌合してこの両者を連結する一方、前記連結雌部材10には鞘状のカバー13を装着して前記連結ロッド9を前記後脚2b,2bの上端部と共に被覆し、前後両脚枠1,2の閉脚に伴って前記連結ロッド9が引き出されたときこれを前記カバー13の長さの範囲において露出しないよう被覆してなる折りたゝみ椅子。
請求項(抜粋):
上端に背凭を設けて縦長矩形状に形成される前脚枠と、略U字形に形成し、上向きに揃えた後脚の両端部をそれぞれ前記前脚枠の高さの途中に臨ませ略人字形に組付ける後脚枠と、前記前脚枠と後脚枠の高さの途中に渡り左右両側縁部をそれぞれ回動自由に枢着して開脚時には水平に支持され、閉脚時には前記前脚枠との枢着部を支点に前縁部を跳上げ方向に回動させて該前脚枠に対して前記後脚枠と共に並行状に折りたゝまれる座とからなる折りたゝみ椅子において、前記前脚枠の高さの途中には連結ロッドを延設する連結雄部材を枢着ピンを介して揺動自由に枢着支持し、他方前記後脚枠の後脚の各上端部には中心部に貫通孔を穿つ連結雌部材を嵌装して該貫通孔に前記連結ロッドを摺動自由に挿通し、該連結ロッドを案内して前記前脚枠の高さの途中に対して前記後脚の上端部を接離可能に連結する一方、前記連結雄部材には前記連結ロッドの先端方向から少なくとも前記後脚上端部の移動範囲を被う長さの鞘状のカバーを装着し、前記連結雌部材と共に該連結雌部材から露出する前記ロッドを被覆するようにしたことを特徴とする折りたゝみ椅子。
IPC (2件):
A47C 5/10 ,  A47C 7/00
FI (4件):
A47C 5/10 K ,  A47C 5/10 J ,  A47C 5/10 L ,  A47C 7/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 折りたたみ椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-183624   出願人:三惠工業株式会社

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