特許
J-GLOBAL ID:200903086689302375

多区画セルを備えたエネルギー貯蔵および/または電力送出用電気化学的装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-509760
公開番号(公開出願番号):特表平8-502388
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】単一のセルまたは単位セルの配列(10)を備えたエネルギー貯蔵および発電用電気化学的装置であって、各セルは+ve電極(12)と-ve電極(14)とを備え、さらに、ポジライトおよびアノード液溶液(22,24)のために、各セル中にこれを+ve室と-ve室(22Cおよび24C)とに分割する二重膜を有し、このポジライトおよびアノード液溶液は、離れたポンプ(26,28)および貯蔵タンク(32,34)を通って室に戻るよう再循環する。各セル中の二重膜によって+ve室(22C)と-ve室(24C)との間に第三の室(23C)が設けられ、これを通ってアイドラ電解質か循環する。セルの稼働の間、理想的な系においてはセルの+ve室または-ve室のいずれかに残留する、陽イオン交換膜を横切るイオン性種はいずれも、緩衝室または緩衝室群に集まる。
請求項(抜粋):
以下を組み合わせて備えた、エネルギー貯蔵および電力送出用電気化学的装置: (a) 各セルが+ve電極の入った室(+ve室)と-ve電極の入った室(-ve室)とを有する、単一のセルまたは繰り返しセル構造の配列を規定する手段、 (b) 少なくとも1つの緩衝室によって各セルの+ve室と-ve室とを隔てる、複数の陽イオン交換膜を備えた手段、 (c) +ve室を通して+ve電解質を循環させるための手段、 (d) -ve室を通して-ve電解質を循環させるための手段、 (e) 上記緩衝室を通してアイドラ電解質を循環させるための手段、 (f) +ve電極を、電源(充電)手段および送出(放電)負荷手段に接続するための手段、および (g) 直流電流を、+ve電極中におよび-ve電極から流すことにより、系を再充電するための手段。
IPC (3件):
H01M 8/18 ,  H01M 4/96 ,  H01M 8/04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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