特許
J-GLOBAL ID:200903086694528624

摩擦撹拌接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-084937
公開番号(公開出願番号):特開2003-285169
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【目的】摩擦撹拌接合方法において、軸状部材を接合部へ残留させると、せん断強度を向上できる反面、軸状部材の体積相当分の材料があふれ出すため、接合後にこれを除去する後加工が必要となる。そこでこのような後加工を不要にすることを目的とする。【構成】リンクアーム10をロッド11とブラケット12及びブッシュ13で構成し、ブラケット12に設けた二股部15にロッド11の一端を嵌合し、二股部15の肥大部17内側に形成した初期差込穴25へ軸状部材20を差し込み、これを回転させながら、接合部19へ向かって移動させ、接合部19上へ残留する。これにより、初期差込穴25は撹拌混合による軸状部材20の体積相当分の材料を吸収し、あふれ出しを防ぐ。
請求項(抜粋):
互いに接合する2つの接合部材の接合部にて軸状部材を回転させて接合する摩擦撹拌接合方法において、前記2つの接合部材のうちいずれか一方側又は接合部上に予め前記軸状部材を差し込むための初期差込部を形成しておき、この初期差込部へ前記軸状部材を差し込んで回転させながら移動させることにより前記接合部を撹拌混合するとともに前記軸状部材を前記接合部上へ埋設残留させることを特徴とする摩擦撹拌接合方法。
IPC (2件):
B23K 20/12 360 ,  B60G 7/00
FI (2件):
B23K 20/12 360 ,  B60G 7/00
Fターム (7件):
3D001AA17 ,  3D001DA04 ,  4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067DA13 ,  4E067EA07 ,  4E067EB00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-312520   出願人:ユニプレス株式会社, 日本軽金属株式会社
  • ブッシュ装着用部材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-263916   出願人:東海ゴム工業株式会社, 昭和アルミニウム株式会社
審査官引用 (2件)
  • 接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-312520   出願人:ユニプレス株式会社, 日本軽金属株式会社
  • ブッシュ装着用部材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-263916   出願人:東海ゴム工業株式会社, 昭和アルミニウム株式会社

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