特許
J-GLOBAL ID:200903033642561686

接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-312520
公開番号(公開出願番号):特開2000-141066
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】一対のアルミニウム又はその合金製の部材同士を簡単な治具や装置を用いて簡便に接合する接合方法を提供する。【解決手段】一対のアルミニウム又はアルミニウム合金製の部材1a,1bを重ね合わせて重合面Gを形成し、該重合面Gを貫通するように一方の部材1aの表面から他方の部材1bに向けて摩擦ピン2を回転しつつ押圧し、上記一対の部材1a,1bと摩擦ピン2との間に生じる摩擦熱により両部材1a,1bのアルミニウムを軟化せしめ且つ撹拌することにより、摩擦ピン2を両部材1a,1bに植設すると共に両部材1a,1b同士を接合する接合方法。これによれば、摩擦ピン2が一対のアルミニウム製の部材1a,1bを貫通して両部材1a,1bを摩擦撹拌することにより、両部材1a,1bは固相状態で流動化し撹拌され、互いに直に接合され、且つ摩擦ピン2を介して強固に接合することができる。
請求項(抜粋):
一対のアルミニウム又はアルミニウム合金製の部材を重ね合わせて重合面を形成し、上記重合面を貫通するように一方の部材の表面から他方の部材に向けて摩擦ピンを回転しつつ押圧し、上記一対の部材と摩擦ピンとの間に生じる摩擦熱により両部材を軟化せしめ且つ撹拌することにより、摩擦ピンを両部材に植設すると共に両部材同士を接合する、ことを特徴とする接合方法。
IPC (4件):
B23K 20/12 ,  F16B 5/02 ,  F16B 35/04 ,  B23K103:10
FI (3件):
B23K 20/12 G ,  F16B 5/02 W ,  F16B 35/04 G
Fターム (8件):
3J001AA01 ,  3J001BA01 ,  3J001DA00 ,  3J001DB03 ,  3J001EA00 ,  4E067AA05 ,  4E067BG02 ,  4E067EB00
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (2件)

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