特許
J-GLOBAL ID:200903086698554263

浸炭または浸炭窒化鋼部品の製造方法と、この部品を製造するための鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-195629
公開番号(公開出願番号):特開平11-071613
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 鋼部品のブランクを作り、このブランクの少なくとも表面部分を浸炭または浸炭窒化処理する鋼の機械部品の製造方法。【解決手段】 鋼が化学組成(重量比):0.15%≦C≦0.35%、0%≦Si≦0.6%、0%≦Mn+Cr+Mo≦5%、0%≦Al≦0.1%、0%≦Cu≦0.5%、0%≦S≦0.15%、P≦0.03%を有し、必要に応じてさらに0.02%以下のテルル、0.04%以下のセレン、0.07%以下の鉛、0.005%以下のカルシウムを含むことができ、残りは鉄と溶融に起因する不純物であり、鋼の化学組成は鋼のジョミニー曲線が下記 45HRC≦J3 ≦50HRC、39HRC≦J11≦47HRC、1HRC≦J25≦40HRCを満足し、5つのジョミニー試験の平均値J3m、J11m、J15m、J25mが|J11m-J3m×14/22-J25m×8/22|≦2.5HRC、J3m-J15m≦9HRCを満足するように調節されている。
請求項(抜粋):
鋼部品のブランクを作り、このブランクの少なくとも表面部分を浸炭または浸炭窒化処理する鋼の機械部品の製造方法において、部品を構成する鋼の化学組成が下記重量比:0.15%≦C≦0.35%0%≦Si≦0.6%0%≦Mn+Cr+Mo≦5%0%≦Al≦0.1%0%≦Cu≦0.5%0%≦S≦0.15%P≦0.03%を有し、必要に応じてさらに0.02%以下のテルル、0.04%以下のセレン、0.07%以下の鉛、0.005%以下のカルシウムを含むことができ、残りは鉄と溶融に起因する不純物であり、鋼の化学組成は鋼のジョミニー曲線が下記:45HRC≦J3 ≦50HRC39HRC≦J11≦47HRC31HRC≦J25≦40HRCを満足し、5つのジョミニー試験の平均値J3m、J11m、J15m、J25mが下記:|J11m-J3m×14/22-J25m×8/22|≦2.5HRC、J3m-J15m≦9HRCを満足するように調節されていることを特徴とする鋼部品の製造方法。
IPC (5件):
C21D 1/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/60 ,  C23C 8/22 ,  C23C 8/32
FI (5件):
C21D 1/06 A ,  C22C 38/00 301 N ,  C22C 38/60 ,  C23C 8/22 ,  C23C 8/32
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 高強度高靭性肌焼き用鋼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-206311   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 軸受用肌焼鋼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-340604   出願人:愛知製鋼株式会社
審査官引用 (1件)

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