特許
J-GLOBAL ID:200903086707101382

トンネル覆工用角型鋼管の推進方法およびトンネル覆工用角形鋼管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-403214
公開番号(公開出願番号):特開2005-163365
出願日: 2003年12月02日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 角型鋼管の突出継手による掘削土砂の地山に対する圧密を防止し、角型鋼管をその変形や地表の変形を確実に抑え、小さな推力で、円滑、迅速に推進する。【解決手段】 角型鋼管1は、その刃口1Bの先端外周であって、角型鋼管1の断面視における突出継手7の近傍位置に設けられ、掘削土砂を刃口1B内に取り込む、突出継手7の断面より大きい断面積を有する第1ビット8と、第1ビット8の後方の刃口1Bの外周に、断面視における突出継手7の一つの所定領域に一部が重複するようにして第1ビット8と位置をずらして設けた、第1ビット8より小さい断面積を有する第2ビット9と、第2ビット9の後方の刃口1Bの外周に、角型鋼管1の断面視における突出継手7の他の所定領域に一部が重複するように第2ビット9と位置をずらして設けた第3ビット10とを備え、突出継手7が第3ビット10の後方に配置された構成なっている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外周部に長手方向に沿って突出継手を固定して設けた複数の角型鋼管を構築すべきトンネルの断面に沿って地山に順に推進して埋設し、外周部が対向して隣接する角型鋼管同士を前記突出継手を介して連結することによりトンネル覆工体を構成する角型鋼管の推進方法において、 前記角型鋼管の刃口の外周に、複数のビットを角型鋼管の推進方向と該推進方向に直交する方向に位置をずらして取り付け、角型鋼管の地山への推進時に、前記推進方向の最前端の先端ビットが掘削した土砂を前記刃口の内側に取り込むと共に、先端ビットに続く次位ビットが掘削した土砂を先端ビットによって形成された空洞内に移動させ、順次、後続するビットが掘削した土砂を先行するビットによって形成された空洞内に移動させながら角型鋼管を推進させ、最終ビットによる掘削後に角型鋼管の断面視における前記突出継手の断面の少なくとも過半部を包含する空洞を形成することを特徴とするトンネル覆工用角型鋼管の推進方法。
IPC (2件):
E21D9/06 ,  E21D11/14
FI (2件):
E21D9/06 311Z ,  E21D11/14
Fターム (6件):
2D054AB05 ,  2D054AC15 ,  2D054AD19 ,  2D054AD23 ,  2D054AD32 ,  2D055EB00
引用特許:
出願人引用 (1件)

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